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「え、あ、あぁ、やっぱり付き合ったんだ、お前ら」
付き合ってることを、一番お世話になった善逸に伝えた。
善逸のおかげで付き合えたと言っても過言ではない。
「うん、付き合った!一応抱擁と接吻はもうしたよ」
「……へえ」
そういうと何故かぴくり、と微かに眉を動かした。
……なんかまずい事言ったかな、私。
あまり癪に触るような事は言ってないと思うんだけど。
そして ふとあの時のことを思い出した。
「そういえば善逸」
「ん、なに?」
ずっと、聞きたかった言葉。
「前にさ、善逸に相談した時あったじゃん?その時 簡単にそういう事言うなよって
真っ赤な顔して言ってたけど、あれってどういう意味?
気にしなくて良いって言ったけどやっぱり気になっちゃってさ」
「……、」
「私達の仲じゃん?お願いだから言ってよ〜!」
頼むから、と羽織の裾を引っ張ってせがむと、引っ張っている手をぎゅ、と握られた。
………って、なんで、手、
「Aを、困らすような事だけど、本当に良いの?」
それに驚いて善逸を見ると、真剣な眼差しを私に向けていた。
反射的にうん、と頷く。
すると、彼は今度は横を向いて小さく呟いた。
「……お前は気付いてなかったと思うけど、俺、実は結構前からAの事 好きだったんだよ
真っ赤な顔で言ったのは、そりゃ好きな奴からあんな事言われたら照れるだろ?」
もう叶わない恋だから、諦めたけどね。
そう言って、悲しそうに微笑んでいた。
私の目から涙が溢れるのは、容易いことだった。
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とく(プロフ) - ぜんいつぅぅぅぅぅぅぅぅぅ (7月18日 12時) (
レス) id: 72e740ca3a (このIDを非表示/違反報告)
さめしゃち?(プロフ) - うおおおおおおおうはぁぁぁぁぁぁぁ好きです！！！！！！！！炭治郎、やっぱ嫁に来て（満面の笑み） (5月2日 17時) (レス) @page22 id: 94eab444ed (このIDを非表示/違反報告)
かあ - たんじろぉぉーーーーうう！！！好きぃーーー！！！！！！！！！ (2022年7月19日 11時) (レス) @page34 id: dadba14897 (このIDを非表示/違反報告)
桃 - さぁいごぉぉぉぉぉぉ (2021年3月31日 7時) (レス) id: 087676fea2 (このIDを非表示/違反報告)
める(プロフ) - たあああああんじろおおおおおおおおおお (2020年10月18日 1時) (レス) id: 0fd2e5e0a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なるみ
| 作成日時：2019年8月19日 7時
