私のお嫁さんになってください。【 竈門炭治郎 】

後日談 ページ32

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「あ〜?お前ら何してんだ?」







バアン、と勢いよく襖が開くと同時に、さあ、と一気に血の気が引いた。
おいおい嘘だろ。タイミング悪すぎるだろ。



今の状況はと言うと、絶賛イチャイチャ中だった途中に伊之助が入って来て、
私が炭治郎に押し倒されてるのを見られてる。








とりあえず話を流さなきゃ。









「あは、あはは、鬼と戦う練習してたの」

「戦ってる時にそんな格好するか?」

「いや、こんな風に襲われたりしたら、ね!」

「その前にやられて死ぬだろ」








何言ってんだよ、と さも当たり前かのように言われた。









こいつは変なところで鋭いんだから!!!!
炭治郎も苦笑いをしている。

すると、伊之助は閃いた、というような顔をした。








「あ、俺様分かったぞ‼お前らが何しようとしてんのか!」

「え?」




「まぐわ、って痛ってえな!!!!!何すんだてめえ!!!」









最後の一文字を言う前に一発殴る。


まあ合ってるけどさ、
なんでお前がそんな言葉知ってんだよ。

山育ちなくせにいつ教わったんだか。







そのあとは何故か伊之助に少し叱られて、昼間じゃなくて夜にヤれって言われた。
ごもっともです。









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