おぼえてた？ ページ6
「…」
あれから、ユウ達は園児たちを起こして、先生二人で探索しに行くことになった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿おかえり。
ユウが扉を開ける。
「お、おーい…誰か、いませんかー！」
ユウは大きな声で叫ぶが、その努力は空しく、ただ部屋中に響き渡っただけだった。
「…それにしても、ここ、暗いですね……それと、まだ圏外みたいです…」
「あ、ほんとですね……あれ、これ電気のスイッチじゃないですか？」
「…押してみましょう。」
カチッと音が鳴り、あたりは明るくなった。
「おお…電気は、通ってるみたいですね。」
「そこは、一安心ですが……ここは、どこなんですか？」
「…俺にもよくわかりませんが、『ゆぅろぴあ』というところだそうです。」
「…『ゆぅろぴあ』、ですか…？」
「え、ええ。そうですが、なんでしょうか…」
「メイ…?」
「？どうかしたんですか？」
「…いえ、なんでもないです。それより、あっちに部屋が続いてるみたいです。」
「…あ！ほんとですね！じゃあ、行ってみましょうか…」
ユウは、隣の部屋へと足を運んだ。
…一方、ルミは。
「…。まさか、ね。メイ…が、
失踪した場所じゃないわよね?」
…それを、また、見守る影が。
「…おぼえてた？」
そうして、影は部屋から出て行った。
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冬風葵(プロフ) - みーあきゃっとさん» 了解しました。作成致します。更新は遅くなるかもですが… (2023年4月8日 15時) (
レス) id: b0e6eb31e9 (このIDを非表示/違反報告)
みーあきゃっと(プロフ) - 冬風葵さん» ありがとうございます…それじゃあ、http://uranai.nosv.org/u.php/novel/meeacatban1/の二人でメリバをやってほしいです。ご検討宜しくお願い致します。 (2023年4月8日 15時) (レス) id: d0b7ca0eac (このIDを非表示/違反報告)
冬風葵(プロフ) - みーあきゃっとさん» ありがとうございます。よく気づきましたね…全然大丈夫です。むしろ大歓迎です。 (2023年4月8日 15時) (レス) id: b0e6eb31e9 (このIDを非表示/違反報告)
みーあきゃっと(プロフ) - ページ25のところ、園児の数になってて細かくて好きです…よ、よければ、リクエストいいですかね…？ (2023年4月8日 15時) (レス) @page25 id: d0b7ca0eac (このIDを非表示/違反報告)
冬風葵(プロフ) - めめさん» ありがとうございます。更新は遅くなりますが、作成致します。そう言ってもらえると嬉しいです (2023年4月8日 13時) (レス) id: 8804449e8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬風葵 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Watasinokimo/
作成日時：2023年4月8日 10時
