翔潤の休日3《池田萌子様リク》 ページ18
潤side
マンションのロビーに着いた頃には、三十路のおっさんが手を引いて走ってるっていうカオス過ぎる事実に、二人とも笑いが止まらなくなっていた。
幸い、コンビニからの距離が遠くなかったのもあり、あまり濡れていない。
翔「ふはは、マジで俺ら何やってんの笑」
潤「シュールだったなぁ〜」
言いながらロックを解除して部屋に入る。
潤「ごめん、散らかってるけど」
翔「全然そんなことないと思うけど。ってかこのやり取り毎回してねぇ？」
潤「だね笑笑」
取り敢えず買ってきた酒類を机に並べる。
潤「翔くんはどっか座ってて。俺適当にツマミ作るわ」
翔「いいよ、俺もやる」
…気持ちは大変ありがたい。
だが。
翔くんの得意料理は『ない』。
強いて言うなら麦茶だ。
潤「ええっと…じゃあ皿並べてもらえる？」
翔「はーい」
準備もすっかり整って。
早速二人で飲み始める。
ふと、思いついたアイデアを口にする。
潤「二人で嵐会しねぇ？」
以前5人でやった嵐会を二人でやったら楽しそうだ。
翔「お、松本解説員の解説が独り占めできると？楽しそうじゃないですか」
untitledのディスクをセットして、二人でワイワイ飲み始めた。
・
・
時間が経つのは早いもので、壁に掛けた時計は9:00を指している。
翔「じゅーん〜」
潤「どーしたの笑」
…そして、普段は酒に強いはずの翔くんがベロンベロンに酔っ払った。
でも。
考えてみれば、最近の翔くんはハードスケジュールだった。
久しぶりに5人で行った海外でもzeroの中継をこなし、疲れた顔一つ見せずに笑う。
バラエティだってそうだ。
司会を任されることも多い翔くんだが、どんな仕事でも絶対に手は抜かない。
翔「じゅーん」
潤「何よ笑笑」
翔「…この間、雑誌で言ってくれた。アレ、嬉しかったよ」
潤「…雑誌って？」
翔「俺の制服のボタン。袖に縫い付けてくれた、って」
翔くんの、とろんとした瞳が俺を見つめる。
思わず頬が熱くなる。
潤「…や、あの、あれはそういうことじゃなくて、」
しどろもどろになりながら翔くんを見ると、小さな寝息を立てている。
潤「どっちが年上なんだか…笑笑」
風邪をひかないようにブランケットをかけて。
ふと、翔くんが好きすぎて、追いかけ回してた昔の自分を思い出して。
そっと同じブランケットに入った。
〜fin〜
池田萌子様、リクエストありがとうございました！
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rana(プロフ) - 嬉しいコメントありがとうございます、励みになります！今後も頑張っていきますので、よろしくお願いします^_^ (2019年7月19日 17時) (
レス) id: 3f8dcb15ed (このIDを非表示/違反報告)
明太子フグ - いつも楽しく見させていただいてます！ (2019年7月15日 23時) (レス) id: 46f56e27d4 (このIDを非表示/違反報告)
rana(プロフ) - あむさん» 書き終えました！「ひとりごと・連載ver.1」の題名でupしています。遅くなってしまった上、「共演」ではない形になってしまい…すみません。もしよろしければ、またリクエスト送ってくださいね♪ (2019年6月29日 21時) (レス) id: 3f8dcb15ed (このIDを非表示/違反報告)
rana - あむさん» 初めまして！リクエストありがとうございます。Hey!Say!JUMPさんはあまり詳しくないので、少し勉強してみますね。ご希望のシチュエーションなどありましたら教えてください！！ (2019年3月26日 13時) (レス) id: 30d9dbbcfd (このIDを非表示/違反報告)
あむ - 嵐とheysayjumpが共演するという話をお願いします！ (2019年3月25日 20時) (レス) id: 859480f15a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rana | 作成日時：2019年2月10日 22時
