【ま/ふ/ま/ふ】そ.ら.るさんが女の子だった件について。【そ/ら/る】

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貴方side

無事に電車に乗って、お家に到着！

ま｢ふー。重かったぁ。｣

貴方｢真冬は買いすぎだったからな。｣

ま｢いやいや、あれでも少ないよ！｣

貴方｢…。｣

ま｢いきなり黙らないで！？｣

貴方｢いや、人は外見じゃ無いんだな…と。｣

ま｢どういう意味…。｣

だってちょっとホスト系のイケメンが可愛いキャラが大好きなんて、誰も思わないでしょ。

貴方｢とりあえずご飯まで時間あるし、俺寝る…。｣

ま｢あっ、僕も〜！｣

広目のソファに二人で座る。

うーん。二人とも背が高いからちょっと窮屈…。

それでも眠気には勝てなくて、俺は寝てしまった。

NOside〜夢の中のA〜

貴方｢待って、行かないで。私を一人にしないで。｣

？｢うるせー男女。キモいんだよ。あっち行け！ﾄﾞﾝｯ!｣

貴方｢いたっ…。待って、待ってよ！｣

？｢声も顔も男みたいなのに"私"って…。本当に無いわ。｣

貴方｢ごめんなさいごめんなさい。呼び方は変えるから…お願いだから一人にしないで！｣









　
　
貴方｢はっ！｣

…夢か。

久々に見たな。この夢。

貴方｢…また私って言える日が…来るのかな…。｣

ま｢…来るよ。｣

貴方｢ふぇっ！真冬…起きてた…？｣

ま｢うん。Aが魘されてるのも見てた。ねぇ、僕にだけ何があったか教えてくれないかな？絶対に誰にも話さないし、嫌わないから。｣

貴方｢…ほんとに？｣

ま｢ほんとに。｣

貴方｢…分かった。じゃあ話す。｣

俺は深く深く深呼吸をして、話し出した。

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