くまさんの小説風占い！ (ページ3)

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Hi is not girl. ページ3

～イメリside～
僕の家は兄弟が多く、下から2番目の僕はお下がりばかりもらう。
兄弟が多いから経済面じゃあ厳しいから仕方がないけれど、そろそろやめて欲しい。

僕が男であるのに、女物を着せてくるなんて。

『母さん、僕は女じゃないよ。
　いくら小柄だからってやめてね、ジニーが僕のことお姉ちゃんって呼ぶから』

「イメリ、ジニーだって兄弟の中で女の子が自分一人じゃあ寂しいのよ。
　それにあなたが一番女の子みたいな見た目で生まれて来たんだから仕方のないことよ」

母さんは僕のこと、女の子として認識しているのかな。

またにいちゃんたちにからかわられる。

『ねぇロンくん、どうして母さんは僕のこと女の子扱いするかな』

「イメリが女の子扱いされるのはいつものことだろ？」

『ロンくんにガールフレンドが出来ない理由がわかったよ』

「なんだよ!?ガールフレンドが出来なくて悪いかよ」

ロンくんって感情的にすぎるよね。

仕方がないことだけど、人の感性の違いって難しいすぎる問題だよ。

こういう問題はフレッドくんとジョージくんに相談しよう!!

『フレッドくん、ジョージくん!!』

「「やあ、イメリ。今日はどうしたんだい？」」

『母さんがまた、女の子扱いしたんだよ。
　母さんは僕のことを女の子としか見ていない気がする、ちゃんと認知していない』

「「イメリは力があるから、心配いらないさ」」

フレッドくんとジョージくんってやっぱり最高の兄弟だ。
どっかのnotプレイボーイとは違う。

僕が求める答えを言ってくれる。

「イメリ」

「そんなに」

「悩んでるなら」

「「我らが頭脳に聞いたら？」」

パーシーくんかぁ。

ぶっきらぼうだけど、正確に意見を言ってくれるからいいかも!!
そうなったら、パーシーくんのところにいかないと。

『ありがとう、フレッドくんとジョージくん』

「「それは良かった」」