検索窓
今日:1 hit、昨日:13 hit、合計:46,121 hit

89話 ページ17

店の近くのデパートや公園などを私は焔魔堂君達と探していく


 


「繭良ちゃん,そっちはどうだった?」






「いなかった。Aちゃんの方は?」





「私の方もダメだった」






そっかーと言いながら繭良ちゃんは肩を竦める

土地勘もない所だからあまり遠くには行ってはいないと思うけど一体どこに言ったんだろう・・・

少し不安になってきた・・・






「おーい!A,繭良ー」





デパートの方を探していた焔魔堂君と士門様が戻ってきた






「士門様,小夜様は・・・?」






「いなかった。ただ,コイツの所に化野からちぃ子を見つけたと連絡が来たらしい」






今からそこに行くぞと焔魔堂君は言ってその場所へと歩いていく

どうやらそこはここから歩いていける距離のようだ

私達は急ぎ足で歩いていく






「二人とも仲直りしてるといいけどな」






「あれってケンカなのかな・・・?」






前で焔魔堂君と繭良ちゃんが話ながら歩いていく






「小夜様,ちゃんと謝れてますかね・・・」





「ちぃ子は大丈夫だ.
自分が悪いと思ったことはきちんと謝れるからな。 誰かとは違って・・・」






「それって誰のことですか?」





「お前以外に誰がいる?」





何当然なこといってんだ?と言う視線を士門様から向けられる






「自分が悪いと思う時はきちんと謝れますけど?」





「そうだったか?」





と士門様はいつものようにニヤッと笑いながら言う

こういう所がなければ全然いいのに・・・!!

なんで士門様はこんなこと言うのだろうか?





「いた‼おーーい」





焔魔堂君が見た方には探していた小夜様と紅緒ちゃんがいた

二人の間に流れる空気は先ほどより穏やかなものだった



焔魔堂君は手を降りながら二人の所へと行く

私は笑顔で焔魔堂君に抱きつく小夜様を見て自然と微笑んでしまってた

90話→←88話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
58人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆっち - はい!!それでお願いします。! (2019年9月27日 1時) (レス) id: 6316ef3e71 (このIDを非表示/違反報告)
いおらん  - ゆっちさん» お兄さんとは8歳離れている設定です。三人のsideで書いてほしいと書いていますが,それはそれぞれの場合でしょうか?あとリクエストはこちらではなくてanother story の方でお願いします(>_<)本編の方も頑張らせて頂きます。 (2019年9月12日 10時) (レス) id: 96ac2b5206 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち - 本編の方も更新を頑張ってくださいね。応援してます (2019年9月11日 16時) (レス) id: cc02abbffd (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち - anotherstory面白かったです。主人公とお兄さんはいくつ年が離れているんですか。それから斑鳩家の面々と主人公が初めて会った時のお話をお願いします。峯治さん、恵治さん、士門らのsideでなるべくお願いします!すみませんがよろしくお願いします。 (2019年9月11日 16時) (レス) id: cc02abbffd (このIDを非表示/違反報告)
いおらん - ゆっちさん» ありがとうございます!恵治さんsideは始めて書いたので彼がキャラ崩壊してないか不安ですが、そう言って貰えるとうれしいです(^^)もうひとつの方も楽しみにしていてくださいね笑 (2019年8月23日 0時) (レス) id: 96ac2b5206 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:いおらん x他1人 | 作成日時:2019年3月31日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。