大切に思うからこそ満面の笑みで… (ページ10)

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数年後～～～現在

カオルはエルヴィンを睨みながら
「・・・・潜入調査？私に、地下街へ行けってことか？」

エル「そうだ。地下街なら、君が適任だろう」

少しニヤッとしながらカオルに真剣なまなざしで見ている。

カ「何年前だと思ってるんだ」

エル「それでも、地下街での過ごし方は身に染みているはずだ。ある地下街行って、この男を尾行してほしい」

と写真を机の上に出してはカオルは手に取り

カ「尾行して私になにしろと？」
相変わらず睨んだまま

エル「この男を調査兵団へ向かい入れる」

カオルは睨みから少し驚いた顔で

カ「・・・・・地下街のゴロツキとならば必ずチームでいるはずだ。何日間尾行を？」

何か言おうとしたが押し黙りいくら言っても無駄だと観念したのか

エル「２日間３日目に、我々もこの地下街へ行くそこで交渉するつもりだ」

カオルは無表情に戻っては黙って出ていき準備を始めて早速地下街へ向かった

ーーーーーーー
地下街・・・・ホント何年ぶりなのか

中へ潜入に成功すれば今回のターゲットを探し始めた

エルヴィンの目に狂いはないようね。

確かにあの男ならば・・・

一日目は終了報告をしに本部へ

二日目は少し仕事ぶりを・・・・

俊足だな。立体起動の動きにも無駄がない

即戦力になることは間違いないだろう。

よくよく見ると三人で行動しているようだ。

明日、交渉するようだが、果たして成立するのか、

私は明日は向かわない。一応見つからないように過ごしたつもりだが念のため覚られないよう私は本部で待機・・・・と言うか明日は非番だし・・・・

そして３日目エルヴィンはミケ分隊長を連れあの地下街へハンジ分隊長は巨人の研究に忙しいと残っているそうだ。

カオルは非番なのである場所へ向かった。

３日目夕方・・・・・

カオルは一足先に本部へ戻り明日の支度をしてた。

交渉の翌日

エルヴィンに呼ばれてカオル、ハンジ、ミケの三人は会議室へ行った

エル「リヴァイの入団が決まった。この後発表する。そこで誰の隊にいれるかだが、カオルお前に頼みたい」

それを言った瞬間カオル以外の二人は驚いた。

ハ「ちょっと待ってよ。カオルはまだ隊を持てないはずでしょ？そこはエルヴィンじゃないのかい？」

ミケも同じことを思っているのか縦にずっと首を振っている。

カオルはあることがきっかけで総統から隊を持つことを禁じられていた。

そのきっかけとは・・・・