大切に思うからこそ満面の笑みで… (ページ4)

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『調査兵団！？』

わたしは先ほど見たマントの男２人について話をしていた。

そして

リードにある写真を見せた

「さっき話していた男、こんなやつだった？」

それは以前依頼されていたときの殺してほしい人物の写真

受け取ったのは私だからターゲットが誰なのか他のみなはしらない。

リ「そうだった。この人だった。金髪に青い目をした・・・」

「エルヴィン・スミス・・・」

ル「知り合い？」

「いや？今回のターゲット」

それとは別に私にだけ何故か個人的に依頼してきたことがもう一つ

『ある情報を入手してほしい』
正直外の世界のことはわからない。

だが、私に依頼するということはその『情報』とやらこの地下街にあるということ・・・

もしかしたら、こいつが持っているのか？だとすればは全ての辻褄が合う。

ユ「今回の依頼は確か・・・・」

そう『殺し』

ユリたちはまだ手を出していない。

殺しとは汚れた闇の世界への入り口みたいなもの

そこへわざわざ踏み入ることはさせない

「私がやる。ほかの二人はサポートの方をお願い。うまくいけば依頼終了だ」
カオルはそういうとほかの二人は『ＯＫボス』と気合を入れた。

おそらく明日また来るだろう。だが調査兵団だとすれば相当手ごわいはずなんせあの『巨人』を相手にしているのだから

「相手が調査兵団となると相当手ごわい、だからあそこへおびき出す。」

あそことは私たちが立体起動の練習に使っていた廃墟同然の建物が集まっている場所

地下街なんてそんなざらにあるけどあそこが一番うまくいく
「ユリとルカで誘導そしてあそこへついた瞬間を打つ。今日を見る限り二人一組で動いているらしい。うまくいけば引き離せる。」

ユ「わかったわ。ルカ頑張りましょ？」

ル「えぇリードはここにいてね。あんたまだ使い慣れてないから」

リ「んぅ。僕も飛べるもん！」

カ「リードは、あそこへ私たちがいるのを見たって証言してほしいの。そしたらここに戻ってきてここである情報を調べてほしいの」

苦笑いと共にリードをなだめながらある話を持ち掛けた。
今回の依頼は規模がでかすぎる。裏に何かがあるはずだ。

それを探れるのはこの４人の中ではリードが一番適任だろう。

私たちは明日に備え早々に自室に戻った。

この時はまだ思ってもいなかった。

明日が人生が変わる日になることを・・・・