大切に思うからこそ満面の笑みで… (ページ21)

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カオルは団長室に残り

カ「何故私が…」

そういうとエルヴィンは

エル「君の実力を買ったまで、それにいい機会だろう？」

カ「…いい機会？」

無表情のまま聞いて

エル「一歩進める為の…な」

そういうと次の壁外調査の資料をだした

次で49回目…か

カ「…エルヴィンに何言ったって無駄なのはわかっているが、ほかの幹部達はご立腹でしたよ？」

私あんな奴らと話するだけ無理があると思うんだけど？

カオルはそう言いながら副団長って基本的に何をするのだろうって考えていた

エル「それについては問題ない実力主義の我々は…」

カ「…実力はリヴァイやハンジの方が上だと思うが…」

エル「確かに客観的に見れば…だが、あれでハンジは巨人の事になるとその事にしか集中しなくなる」

リヴァイについては、まだ日が浅いため、彼の素性を知ってるカオルの元に連れておけばやつも黙る。その上で洞察力と観察力、それに秀でているものを私の傍に置いた。これだけさ」

そこまで言うともう本気でさせるつもりだと思い

カ「…命令すればいいのに、」

と少し表情が変わった

カオルは最近変わる回数が増えた

昔とまではいかないが、リヴァイが仲間に入ってからだろうか…

そんな事を考えていたエルヴィンだった…