大切に思うからこそ満面の笑みで… (ページ11)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:11,702 hit

11 ページ11

あるきっかけ・・・・他人から見たら悪魔のような・・・

だから私は悪魔の強者と呼ばれてるんだよな。

エル「それは来週で期限が切れる。同じ地下街出身同志分かり合えるところもあるだろう。」

ハ「カオルには申し訳ないけど、まだ無理なんじゃないのかな。それにいきなりあいつら相手にってのも・・・」

カ「別に、いいわ。それにエルヴィン責任は取ってくれるのよね？」

ハンジはカオルの方へ向き

ハ「大丈夫なの？本当に」

カ「ハンジが心配されているほど落ちぶれてなどいないわ。それにどちらにせよ、最初は上司と部下、隊は別れているようなものよ。あの三人でやるのでは？」

カオルは目を閉じながら

エル「理解が早くて助かる。では早速紹介しよう。」

と立ち上がってはハンジは呆れながらついていきミケはじっとカオルを見ていてカオルは表情を変えないまま同じく立ち上がって歩き始めた。

エル「注目ー！！！！！！」

他の隊員や隊長たちが一気に整列をした。

カオルはいつもこういうのには参加しない。しても意味がないからだ。

だけど今回は紹介もあるということで仕方なく隅の方にいる。

エル「今日から入隊する隊員を紹介しよう。」

そうすると三人は出てきた。

リヴ「リヴァイだ。」

リーダー格であるリヴァイは戦闘能力に申し分はない。ほかの二人も同じく

イ「イザベル・マグノリアだ！」
ファ「ファーラン・チャーチです・・・」

三人がそれぞれ自己紹介すると周りはざわめき始めた。

まぁ無理もない私の時もそうだ。正規のルートで入ったわけではないのだから。

そして、同じく『犯罪者』であることに変わりはない。

エル「そしてこの隊の隊長をカオル・レッドフィールドに任せる」

その瞬間ざわめきが一気にヒートアップ

カ「・・・・」

相変わらず無表情のまま

「エルヴィン分隊長質問よろしいでしょうか？」

一人の分隊長らしき人が手を挙げていた

エル「なんだ？」

エルヴィンはそちらへ向き

「カオルさんは・・・その・・・まだ隊を持てないのでは」

エル「そのことについてだが、総統との話はついているカオルにはきょう付で分隊長に復帰する」

その言葉を発した瞬間

『悪魔が戻ってくる・・・・』

『一人だったから犠牲は出なかったのに・・・』

『あんな奴についていける奴なんているのか・・・？』

などと疑問と不満が殺到した。

誰が思ってても当然よ

だって私が持った隊は私以外・・・・・・全滅していたのだから・・・