「BLST」を裏切った妹は・・・・・「NANA」

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タ「俺もいく・・・」

レイは頷きながらヤスに引きつられて会議室みたいなところに通された


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先「・・・のように脳へのダメージは最小限に抑えられましたが後遺症などは意識が回復しないことにはなんとも」

そうだよ馬鹿じゃねぇのこんな雪道でそんなにスピード上げて走ってたら事故るに決まってるじゃん

即死じゃないだけ奇跡だよ

何やってんの・・・レンが一番わかってることじゃない・・・

涙が止まらない

私はいつからこんなに泣き虫になったの？

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先生の話を聞いた後再び病室に戻れば

「ご親族のみでしたら中に入れますが・・・・」


レイはためらっていた

だがヤスはこんな時でも優しいんだ

ヤ「俺もついていく。一緒に会いに行こう」

除菌して遠くからでお願いしますといわれヤスにつられるがまま中へ入ると目を疑った


全身包帯だらけ

誰なのかも見分けがつかない

だけど

すぐにわかったのは

レンが上京する時にあげた最初で最後のプレゼントの指輪・・・

まだしてあったんだ・・

５分と決められている中私は何も考えることができなかった

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