【歌い手】そらるさんの、専属絵師さん。2【そらる】

58枚目 ページ26

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私がお風呂に入った後に彼方もお風呂に入って。
私は彼方からパジャマ替わりにTシャツを借りた。

彼方はどうやら眠いのかさっきから欠伸をしてる。
ライブだったし、疲れてるよね。

時刻はもう12時を過ぎて、日付が変わっていた。

私も眠たくなってきたな、と思っていると



彼方(そらる)「…寝よっか。」


とまるで私の心を読んだかのように彼方はそう言ってソファに座っていた私の手を取り、寝室に向かった。


2人でベッドに入って、数分経っただろうか。

ふと隣を見ると、彼方はすやすやと寝息を立てて眠っていた。


私はさっきまでの眠気はどこに行ったのやら、彼方が隣にいるということでぱっちり目が覚めてしまっていた。

ドキドキ、という心臓の音が収まるどころかどんどん早くなっていってるのがわかる。


どうにかしてドキドキを落ち着かせようと私は彼方に背を向けた。

するといつの間にか私の腰に回されていた腕にぎゅっ、とされ彼方の方に引き寄せられた。



彼方(そらる)「…なんでそっち向くの。」



唐突にそう声をかけられた私はびっくりして変な声が出てしまった。



『へ…あ、ごめん起こした？』


彼方(そらる)「いや、起きてた。」



…あんな気持ち良さそうに寝てたのに起きてたの？



『起きてたの？寝たかと思ってた。』


彼方(そらる)「で？なんでそっち向くの？」


『…そ、それはいろいろあって。』


彼方(そらる)「なに、もしかしてドキドキして寝れない？」


『へっ！？』


彼方(そらる)「図星だろ。」



彼方はそう言ってさらに私を引き寄せた。





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お久しぶりです…！
更新が止まってしまい本当に申し訳ありませんでした。
作者も冬休みに入りまして、やっと時間に余裕ができました！
11月から12月は本当に忙しい時期でスマホもろくに触れてませんでした。

冬休みは暇なので更新していきます！←



という訳で新作です(どういう訳)

今回は今までにないどろどろ恋愛に挑戦してみました…！
良ければお気に入り登録、評価、コメントよろしくお願いしますm(_ _)m

愛してるとか、愛してないとか。【そらる】

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