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「ここにハリー•ポッターがいるって聞いたんだけど」
コンパートメントに入ってきたのは男の子3人だった。
そして、そのうちの1人である青白い金髪くんは紛れもないはとこのドラコ
「あら、久しぶりねドラコ。どうしたの？」
ローラがちょっと面倒くさそうにいう。
私達は純血主義じゃないからいつもドラコとは意見が合わない。
「おい！A、ローラ！何でここにいるんだ？！」
「何でって…空いてたからよ。普通でしょ？違う？」
私が口を再び開いて言う。
ハリーに説明しようと言うところで邪魔されたからか、かなり苛立っているようでいつもより口調が攻撃的になってしまった。
ドラコ:(何で怒ってんだ…しかも、何で血を裏切る者と一緒にいるんだ？)
あーあ、ドラコったらまた純血がどうのこうの思ってる…
「気をつけろよ。ただでさえお前たちは純血の恥なんだから…一応聞くが、寮はもちろんスリザリンだろ？」
「はぁ…黙りなさいよドラコ。言っとくけど私達が入りたいのはグリフィンドールなの！スリザリンだなんて考えるだけで気分が悪くなるわ！」
いつもより強い口調で言うと、ドラコが衝撃のあまり言い返せなくなる。
そして、ローラは私達の荷物を荷物棚から下ろしている。私達はハリーとロンには申し訳ないけどこのコンパートメントから出ていくつもり。
「それから、純血の家庭に生まれたからって純血が好きって訳じゃないんだから！」
ローラが私に荷物を渡して
「ロン、ハリーごめんね！またホグワーツで会いましょ」
と言う。
「え…？あ、ウン」
ハリー、ロン、ドラコとその取り巻きの男子2人はまだ呆気にとられている。
そんな3人をほったらかしにして私達はコンパートメントの外に出た。
※Aが開心術を使ったと分かりやすいように修正しました。
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マグルF(プロフ) - 七星 麗華＠???，??，??さん» ありがとうございます！更新頑張ります (8月1日 16時) (
レス) id: 9c42b42d90 (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華＠???,??,??(プロフ) - イベント参加ありがとうございます！ハリー・ポッターの作品あまり読んだことなかったので新鮮でした！！更新頑張ってください！ (8月1日 16時) (レス) @page2 id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マグルF | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fcd46a9b372/
作成日時：2023年7月31日 11時
