輝け！青春アイドル部☆ ～マエヲムケ～ (ページ3)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:6,942 hit

クラス替えページ3

Aside

キーンコーンカーンコーン

『はぁ...』

中島「どしたの、A。」

『やっと山田とクラス離れたよーー！』

今日から高校２年。そして運命のクラス替え。

昨日の晩から、いや。軽く３ヶ月は前から、強く強く強く願ってた
とある事情により凄く気まづい同級生山田涼介とだけは同じクラスになりたくないと。

そして今日それが叶った...

『もうめーっちゃ嬉しい！これから一年パラダイスだね！』

中島「そんなにw」

『うん。しかもゆーてぃとまた同じクラスになれたしね♡ね、パーっと飲みでも行こうよ！』

中島「いや、未成年」

『ありがとう、今年もガチレス先生。じゃあ気を取り直して。パーっと、アイスでも食べに行かない？』

中島「あれ？もしかして忘れてる？今日からしっかり部活ってこと。」

う。。。。始業式からしっかり。

サボりたい。が。

あの中島裕翔がサボるなんてこと。サボらせるなんてこと。。

よりによって裕翔と同じクラスって、陰謀じゃんか。

『うわああああああ！！！！やられたぁっっっ！！！！！！』

中島「はーい、行くよー」

やられた。きっと私をサボらせないように手を回したんだ、あの鬼部長がよ。

『殴り込みだあ！！！』

中島「大人しく行ってくれるならいいよそれで。まぁ大人しくないか...w」