ワンス・アポン・ア・タイム〜おとぎの森は西の町〜

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第25話 ロビンフッド 中編

ある日のこと。

アキト「弓術大会？」
コージ「やっば！優勝賞金、あのネックレスの100倍や！」
『…でも、なんか怪しくない？』




王様が主催する弓矢の腕自慢大会に、アキトとコージは出場することになりました。
でも、マリアンヌは怪しいと疑って、乗り気ではありません。





大会当日。
弓矢には誰にも負けない自信があったアキトが優勝しました。



しかし、この大会は盗賊を炙り出すための罠で、
アキトは捕らえられてしまいました。





アキト「くそっ！マリアンヌの言う事を聞けば良かった。」





アキトはマリアンヌに淡い恋心を抱いていました。
大会に出場した本当の理由は、優勝して地位と名誉を勝ち取って、マリアンヌにプロポーズをしようとしたからです。





アキトの処刑が執行される朝、
突然、男が牢屋の扉を開けました。






「マリアンヌから全部聞いたよ。君は早く逃げて。」






アキトはその顔に見覚えがありました。
国を留守にしていたトモヒロ殿下だったのです！

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