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STAGE76 ページ38

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貴『…っ!!!』バッ



その小窓には見覚えがあったAはスグに距離をとった。





ミ「さすがです。


足は削ったはずなのにそんなに動けるんですね。」






大窓のワープ門から出てきたのは先程Aの足を串刺しにしたミラだった。





貴『……あんた!ワープ使いの…』






ミ「でも…大丈夫ですか?





そのトリガー、相当なトリオンを消費しますよね。」







貴『お生憎様。私もね、トリオンは多いほうなの。



それに、トリオンの消費が激しいのはお互い様でしょう?』






ミ「………あなたにはここで暫く






私と遊んでて頂かなければなりません。」









貴『…アンタが遊び相手になればねっ!!!!』









ーーーーーーーー




ハイレインと対峙していた修とレプリカはミラが基地入口に待機している事により絶体絶命のピンチを迎えていた。




しかし、ミラとAが戦闘を開始した頃こちらには三輪が現着。

ハイレインと三輪の戦闘が始まった。




修「三輪先輩…黒トリガーに1体1で…!?」





レプリカ「いや、攻撃の相性は悪くない。

どうする?修、動くなら今がチャンスだ。


今なら入口付近でAがもう一体を足止めしている。」






修「あぁ。ここまできたら、強引にでも基地に入ろう。



その前にアレを用意する…!



アステロイド!!!」






しかし、先程千佳のトリオンを使ったせいでトリガーの機能障害をおこし、レプリカの力を借りても僅かな攻撃にしかならず、そのままキューブとなって落ちた。









修「よし、これでいい。いこう!」









ハ「【ミラ、目標がそちらに向かった。


最悪金の雛鳥だけ確保すればいい。



……頼むぞ。】」





【ミ「承知致しました。」】









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作者名:夢兎 | 作成日時:2017年10月10日 23時

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