青春学園の甘えん坊 (ページ36)

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お話し（36）ページ36

蓮二君のジャージ、大きいよな。今日は、高校生の人達も練習に付き合ってくれるって言ってたけど。誰が、来るんだろう。さっき、リョーガ君に貰ったオレンジ食べよう。
(オレンジの皮を剥く)
あ、オレンジのいい匂いがする。
？「そんな所で、何をしている。」
徳川さん。オレンジを食べようとした、所ですよ。

徳川「確か、お前は青学の吹雪だったな。」
はい。
徳川「なぜ、他校の服を着ている。」
川で、濡れたので貸してもらってます。
徳川「そうか。」
あ、徳川さん。オレンジ、食べます？甘くて、美味しいですよ(ニコ)
徳川「なら、ひと口もらおう。」
はい、徳川さん(アーン)美味しいですか？
徳川「甘いな。」
そろそろ、戻らないと。
徳川「俺も、一緒に行くぞ。」
まだ、他の高校生は来てないようです。

オレンジ、美味しい(ニコニコ)
？「おい、お前。」
えっと、遠野さん。
遠野「お前、美味そうだな。いい、血の色している。処刑するのには、もったいない。」
あ、ありがとうございます？
君島「あまり、女性に近づくのはいけませんよ。」
遠野さんと君島さんも、練習に付き合ってくれるんですか。
君島「ええ、そうですよ。」
徳川「吹雪、行くぞ。」
あ、はい。

あれ、他の高校生達いる。
入江「遅かったですね。」
来る途中で、いろいろありました。
入江「僕、君といろいろお話をしてみたいと思っていました。」
そうなんですね。それにしても、誰かに似てるような気がする。
入江「そうですか？」
はい。誰だろう………あ、観月君だ。観月君。
観月「呼びましたか。」
少し、いいですか。
(そう言って、髪の毛触る)
観月「何をしているのですか？」
少し、入江さんに似てる気がして。

最後に、眼鏡かけてください。
観月「これで、いいですか。」
はい。
観月「似てますか？」
髪の毛の色は違うけど、似てます。
観月「あまり、わかりませんね。」
でも、元の観月君の方が好きだな。
入江「なかなかの人ですね。」
誰か、越知さん知りませんか？
観月「その人でしたら、来てますよ。」
私、あの人にお話があるんだった。