青春学園の甘えん坊

お話し（45） ページ46

桃城「先輩、服可愛いスね。」
ふふ、ありがとう。
不二「可愛い、パジャマだね。」
この前、買い物に行ったら。可愛いのがあったから、買ったの。それにね、フードに猫耳付いてるの。
菊丸「吹雪、可愛い〜。」
えへへ。
手塚「愛らしい、猫だな(ナデナデ)」
私、頭撫でられるの好きかも。それにしても、国光君が頭撫でてくれるとは。















大石「吹雪、明日帰るんだけどさ。」
うん。
大石「今のうちに、荷物しまって置いた方が良いよ。」
わかった、やってくる。
(部屋に向かう)
不二「手塚、吹雪可愛いかったね。」
手塚「そうだな。」
海堂「吹雪先輩、気づきませんね。」
河村「なかなか、手強いね。」
乾「そろそろ、告白される確率85%。」
リョーマ「誰にスか？」
乾「そこまでは、分からない。」














(部屋にて)
明日、帰ったら学校か。文化祭も、近づいてきたからな。
　 (コンコン)
はい？
弦一郎「少し、入ってもいいだろうか。」
うん、いいよ。
弦一郎「すまない。少し、話があってな。」
話し？
弦一郎「吹雪は、その。好意を持ってる異性は、いるのか。」
弦一郎君から、まさかこんな話が出てくるとは思ってなかったな。好意か、どうなんだろう。
弦一郎「いないのか？」
















私は、弦一郎君や柳君がそばにいてくれるだけで。私は、嬉しいし。まだ、好きな人はいないからね。
弦一郎「そうか。」
うん。
弦一郎「吹雪。文化祭が終わったら、話がある。」
うん、分かった。
弦一郎「できたら、2人だけで。話がしたい。」
うん。
弦一郎「話は、以上だ。」
明日、帰るから。今、荷物まとめてたの。弦一郎君は、もうすんでるね。
















弦一郎「吹雪は、そろそろ寝るのか。」
うん、眠たくなってきたから。
弦一郎「そうか。」
明日、早いな。弦一郎君、おやすみ。弦一郎も、そろそろ寝るよね。
いい夢、みてね。
弦一郎「ああ、おやすみ。」
ふふ、おやすみ〜。

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