case.41「金髪サングラスが変」 ページ44
*NO
萩「最初なにに乗る!?」
『やっぱ絶叫系?』
風(ホントに似てる…。
降谷さんがポアロで働きだしたからと一度様子を見に行ったら東條さんに似た彼女を見かけた。
降谷さんや諸伏さんとの距離も彼女と変わらない…。)
松「萩、俺らはあくまでもAの警護だ」
萩「えー、いいじゃんいいじゃん」
『じゃ、最初はアレね』
Aが指さす先は定番のジェットコースター。
列に並んで30分、順番が回ってきて先に乗り込んだ松田。
次に松田の隣に乗ろうとしたAの肩がグッと引かれた。
『わっ…、降谷、さん?なに』
零「…Aちゃんはこっち」
松「はぁ?順番だろ」
零「萩原と乗ればいいだろ」
松「チッ…、A」
『…(またバチバチしてる)』
睨み合う降谷と松田。
『降谷さん、私前に乗りたいから』
零「ぐっ…」
景「…ゼロ、他の人待ってるから」
零「…」
渋々、諸伏とAのひとつ後ろの席に座る。
風(私はこの人とですか)
萩「風見ちゃん、よろしくっ」
風(一番苦手かもしれない…)
出発するジェットコースター。
ガタガタと登っていくそれにワクワクするA。
松「結構上まで行くんだな」
『松田!観覧車より上行くよ』
松「…だな」
楽しそうなAにフッと笑う松田。
『ね、松田。手、手っ』
松「は?…っ!」
『っ…』
ギュッと松田の手を握るA。
同時に落ちていくジェットコースターに握る力が強くなり、何気に握り返す松田。
それを座席の隙間から睨み見る降谷。
零「チッ…」
景「ゼロ…;」
萩「いぇーいっ」
風「…」
ジェットコースターを終えた一同。
次はコーヒーカップのようだ。
零「今度は僕と」
松「じゃぁ俺も」
零「松田はあっちに乗ればいいだろ」
(また始まった…)
松「ゼロも諸伏と風見と乗ればいいだろ」
(なんなのこいつら)
零「僕はAと乗りたいんだ」
松「俺もだし」
(今一度いいですか?…なんなのこいつら)
『もうっ3人で乗るぞ!』
『時間の無駄!』とふたりを引っ張るAを挟んで
睨み合いながら舌打ちをする降谷と松田。
萩(あそこまで言って好きとは言わないんだ…)
景(気づかないAもAだけど…)
風(降谷さん、せめて私もそちらに…)
*
新作公開したよ!よろしくです!
▶もう一度、笑い合える未来のために【警察学校組】
、
case.42「ただ書きたかっただけの小ネタ」→←case.40「JKのふり大変じゃね」
2527人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しゃぼんだま(プロフ) - もんじゃ焼きさん» ありがとうございます!映画視聴しながらなので聞き取れなかったです。失礼いたしました (2022年5月23日 7時) (レス) id: c5bc469cff (このIDを非表示/違反報告)
もんじゃ焼き(プロフ) - 突然失礼します。35話の赤井さんのセリフですが、アイスコープでは無く暗視スコープだと思います。 (2022年5月23日 5時) (レス) @page37 id: e70718cc0c (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - はじめまして!いつも面白くて読んでます«٩(*´ ꒳ `*)۶» 主人公と松田陣平がくっついたらいいなと思ってます! これからも応援してます! (2022年5月15日 2時) (レス) @page18 id: e074b33c70 (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - とても!面白いです!もっとみたいです!続きが気になります!お願いします! (2022年5月11日 19時) (レス) @page13 id: 060d418d69 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ続きがとても気になります( ;`Д´)これからも応援してます(^○^) (2022年5月10日 21時) (レス) @page12 id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:妄想たのしい | 作成日時:2022年5月8日 19時