殉職したはずの同期がJK満喫してたんだけど！【警察学校組】

case.01「二度目のJK楽しみます！」 ページ4

*A



『よし、行ってきますっ』


青色の制服に身を包み、誰もいない部屋に向かって言うと家を後にした。

帝丹高校。今日からここに通う。


『瀬川Aです。よろしくお願いします』


挨拶すれば、拍手が響く。なんだか照れくさい。


「それじゃぁ、席はあそこね」

『はい』


空いてる席に座ると、隣の女の子と目があった。


蘭「私、毛利蘭。よろしくね」

『よろしく』


互いに軽く自己紹介をして授業が始まった。
蘭ちゃんか、仲良くなれそう。

午前中の授業が終わり、昼休み。
また蘭ちゃんが声を掛けてきてくれた。


蘭「瀬川さん、お昼一緒に食べよう」

『うん』

「私たちもいいー？」

『もちろん』


蘭ちゃんのほかふたり女の子が席にやってきた。


園「私は鈴木園子」

世「僕は世良真純、よろしく」

『鈴木さんに世良さん、よろしくね』

園「やぁね、園子でいいわよ」

『そう？』

蘭「私たちもAって呼んでいいかな」

『大歓迎！』

世「僕も好きに呼んでいいよ」


JK可愛いーっ
自分も若返ったようで楽しい。

あ、実際に若返ったんだ。

いや、笑えない状況ではあるけど…

こうなったらとことんJK楽しんでやる！


『…バイト探さないとな』





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