case.21「金髪とサングラス恐ろしい…」 ページ24
*A
『っ…、』
零「Aっ」
『零…みんなも、、なんで』
来んの早くね?
いや、来てくれるとは思ってたよ。だってこいつらのことだもん。
でも早くね?襲われてそれほど時間経ってないと思うんだけど…普通もう少し探すの手間どうはずだろ。
いや、嬉しいけどね?助かったけどね?
『早くね?』
景「ゼロがAのスマホに位置情報アプリを入れてたからね」
『は、そんなアプリ見てない』
零「アイコンが残らないタイプのやつだからな」
ナニソレコワイ。
さすが公安トップの人間と思うべきか・・人としてどうなのかと思うべきか…。
零に冷めた目を送ってやった。
『…』
零「…ヒロたちと同じ目で見るな」
そんな凹んだような顔されても仕方ない。
てか、ヒロにも冷めた目でみられたのね、自業自得だ。
景「大丈夫?血が、、」
『平気、出血はもう止まってるから』
そこへ、シャベルを持った土だらけの犯人が戻ってきた。
「…」
松「てめぇ、、」
『あいつ、きっと女子高生失踪事件の犯人だよ』
シャベル…きっと私を殺して埋めるための穴でも掘ってたんだな。
犯人は5人相手では敵わないと悟ったのか、走って逃げた。
零「待て!」
犯人を追いかけ、零と松田と班長が飛び出していった。
景「あっちはゼロたちに任せよう」
萩「あぁ。Aちゃん、ごめんね。俺と陣平ちゃんがついてたのに」
『大丈夫、私も油断してた。それより…』
拘束を解いてもらい、山の中を捜索すると、人ひとり分の穴が掘られていた。
『この辺に、他の被害者も埋められてるかも』
景「松田たちが戻ったら、一課に連絡して応援に来てもらおう」
数分後、犯人をフルボッコにして戻ってきた3人。
『殺す気だった?やりすぎだろ』
伊「いや、これでもすぐ止めに入った」
大半は零と松田の仕業だな。怖いな、このふたり。
景「ゼロ、あとは班長たちに任せて俺たちは先に戻ろう」
零「え?」
景「一課に応援を要請した。俺らは面が割れるとまずい」
零「わかった」
心配そうな零と目があった。
『大丈夫だよ。今度はちゃんと送ってもらうから』
零「…頼んだぞ、松田」
松「…あぁ、」
その後、一課が駆けつけ森の中を捜索。
3人の遺体が土の中から見つかった。
その後、私の警護が強化されたのは言うまでもない…。
『もっとプライベートなくなった。』
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しゃぼんだま(プロフ) - もんじゃ焼きさん» ありがとうございます!映画視聴しながらなので聞き取れなかったです。失礼いたしました (2022年5月23日 7時) (レス) id: c5bc469cff (このIDを非表示/違反報告)
もんじゃ焼き(プロフ) - 突然失礼します。35話の赤井さんのセリフですが、アイスコープでは無く暗視スコープだと思います。 (2022年5月23日 5時) (レス) @page37 id: e70718cc0c (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - はじめまして!いつも面白くて読んでます«٩(*´ ꒳ `*)۶» 主人公と松田陣平がくっついたらいいなと思ってます! これからも応援してます! (2022年5月15日 2時) (レス) @page18 id: e074b33c70 (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - とても!面白いです!もっとみたいです!続きが気になります!お願いします! (2022年5月11日 19時) (レス) @page13 id: 060d418d69 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ続きがとても気になります( ;`Д´)これからも応援してます(^○^) (2022年5月10日 21時) (レス) @page12 id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:妄想たのしい | 作成日時:2022年5月8日 19時