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私が歌姫を決意した理由 ページ10

番外編




私の母は知っての通りbarの歌姫だった



barNo.1という証を背負って強く華やかに生きる母の背中を見て育った私は母のようになることが夢だった




そして月日は過ぎて母は亡くなりbarの活気が減っていった




お手伝いとしてきた左馬刻と一緒に私はbarの歌手達のbarのこれからについて、話し合いを聞いていた



「どうするのよこれから



歌姫がいたからこのbarは保てていたのよ。」




「No.1がいないんじゃこのbarはもう終わりかなぁ…」



barのマスターがそういった瞬間私は立ち上がった



「私が母の跡を継ぐ!


私が歌姫になってみせる!!」




左馬刻と繋いでいる手は震えているが彼女の決意は固い




「だから私に歌を教えてください!!」




「…ふふっ。



その言葉を待ってたのよ」




「えっ?」



「ずっと歌手に憧れているのを知らないとでも?」

終わり←妊娠が発覚した日のこと



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設定タグ:ヒプノシスマイク , 碧棺左馬刻   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:*ビターチェリー* | 作成日時:2019年6月25日 21時

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