THE RAMPAGEの女のコ2

好き ページ2

龍｢俺は···Aが好き｣

龍の顔は見えなかったけど、体温があがってるだろう。

腕などが熱くなってる。

A｢でも、龍は······｣

龍｢あの人、従兄弟｣

A｢ええ！？｣

Aがつい、龍から離れて聞き直す。

A｢い、従兄弟！？｣

龍｢うん。従兄弟。5つ上で結婚してる｣

A｢え！じゃあなんで会って···｣

龍｢Aのこと、相談してた。······その、プレゼント、なにかあげようかなとか···｣

A｢なっ、何それ！！ややこしい事しないでよーっ｣

力の抜けたAは、地面に座り込んだ。

龍もしゃがみこむ。

A｢じゃあ、龍が好きなのは私？｣

龍｢うん、A｣

A｢あの人はただの従兄弟｣

龍｢うん、ただの従兄弟｣

A｢じゃあ······付き合ってくれるの···？｣

龍｢うん。よろしくお願いします｣

龍が顔を赤くしながらぺこりと一礼。

嬉しさのあまり、Aは、龍に飛びついた。

龍｢えー······｣

龍が挙動不審になってる。

A｢よかったぁ······｣

泣き始めたA。

更に焦る龍だが、Aの背中に手を置いた。

龍｢なんか···ごめん｣

A｢ほんとだよ。ばか｣

誤解も解けてふたりがちょうど結ばれた時

GENERATIONSと女の人がきた。

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