THE RAMPAGEの女のコ2

GENERATIONS ページ1

隼｢なに、どうしたの？｣

亜｢龍が···いた｣

ボーゼンとしているジェネの元に、龍と一緒にいた女の人が近寄ってきた。

綺麗な女の人。

｢あの···、なんだかすみません｣

とても丁寧な言葉使いだ。

涼｢···龍とは、どうゆう関係なんですか？｣

涼太が聞くと、女の人は、少し笑った。

ーー

店外

Aを追って龍が走る。

だが、中々捕まらない。

結構A、足が速い······。

龍｢待って！A！｣

龍がやっと捕まえた。

息が荒れた状態で、Aは止まった。

A｢早く戻ってあげれば！｣

振り向かず、そう言い放った。

龍｢誤解！あの人とはっ···｣

A｢龍、カッコイイもん｣

龍が誤解を解こうとすると、Aがポツリと呟いた。

A｢ダンス上手いし、身長高いし、性格もいいし···

彼女いたっておかしくない｣

Aの声が震える。

龍が、肩に触れようとする。

が、さきにAが振り返る。

A｢龍のこと、好き！｣

涙を溜めた目で、龍を見つめた。

龍の顔が一瞬にして赤くなる。

龍｢あ······｣

A｢グループ内はナシだよね｣

Aがそう言って俯く。

龍は、ゆっくりAに近寄る。

それから、優しく抱きしめた。

A｢え、りゅっ······｣

顔を少し赤くしたA。

龍｢好き。｣

龍が言葉を放った。

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