【名探偵コナン】名探偵の姉は自由人すぎる件について 2

▼工藤警視正の出張 ページ36

あの心理戦から、2ヶ月…

私は、珍しく黒田管理官に呼ばれた。


「出張ですか……その上潜入をしてこいと」

黒『これは工藤にしか頼めない』

「ホー…と、言いますと？」

黒『実は、その潜入先がな……』

「！！！」



．

コ『はぁ！？京都の泉心高校の大岡紅葉が狙われている！？』

「そうなのよぉん…だから、この前紅葉ちゃんに会った新ちゃんたちに話聞こうと思って♡」

貴方たちキスしたしね！と言えばきっと電話越しに真っ赤になっているであろう弟はうるさいだのなんだの言ってくる。
そして、落ち着いたのか話を続ける。

コ『会ったっちゃ会ったけど俺より蘭とか服部、和葉ちゃんの方が話をしてると思うぜ…それより、なんで狙われてる大岡紅葉を姉さんが護衛すんだ？京都府警に任せればいいだろ、そんなの…』

「それがさぁ？実はそっちに私が出張するのよーん…それで、私が京都弁話せるのと……」

コ『と？？』

「…顔が幼いから…高校生に見えるんじゃないかって…言われて…」

コ『……はっはっはっ！！！！ね、姉さん…確かに変わんないもんな！！！はっはっ……』

「新ちゃん……待ってなさい」

コ『え、ちょ、姉さん！？…切りやがった…』

蘭「コナン君〜？夕ご飯よ〜！」

コ「はーい…蘭姉ちゃん」

ピンポーン

蘭「あれ、誰だろ？はーい！」

コ(待てよ、姉さん確か待ってろって…)

蘭「あっ、Aさん！どうしたんですか？」

コ(ははーん…やっぱり…)

「ヤッホー、蘭ちゃん、コナンちゃん！」

コ「はは、こんばんは…A姉ちゃん…」

「んふふ…実は蘭ちゃんに聞きたいことがあってね…」

蘭「聞きたいこと？」

▽→←▽緋色のエピローグ

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