キス魔カレシ【バディファイト】

バディとの出会い≪３≫ ページ19

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「.....っわかった。クリミナルファイター、私とファイトしよ？」




私の言葉に、タスクも勿論野次馬の人達だって驚きを隠せない様だった。




「な、何だと？いっ、良いだろうっ!!!ただし、条件付きだ。」



「わかった。私が勝ったら貴方を捕まえてバディポリスに明け渡す。でももし私が負けたら、このカードを貴方にあげるわ。人質にもなってあげる。」



「いいんだなぁ？後悔しても知らねえぞぉ？」



「約束は守るわ。後悔するのは貴方の方だけどね。」




｛大丈夫なのですか、自身の身売りなど。｝



(大丈夫。それを信じて貴方は私をバディにしたんでしょ？.....ならその期待に応えないとね。)




自分自身が人質になると言う事は、クリミナルファイターの犯行に協力するのと同じだ。



でも、被害をこれ以上増やさない為にはこれしかない。




もし人質になったとしても秘策がある。






もっとも私は負けないけどね。






「じゃあ、ステージに移動しましょ。」



「シシッ、身の程ってもんを教えてやるよ!!」







そう簡単には負けない。






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