＃第四章…想い貫く＃５ ページ25
＊＊＊
「なるほど…」
「それなら俺達も協力するYO☆」
「なら、
彼処にはくぐるとかパル子や風音も居るだろ?
何か知ってるんじゃないか?」
「おぉ!行ってみようぜ!」
「え…、でも授業は…」
「授業受けてる場合じゃねぇ…!!
行くぞ!!」
牙王を始める元バルソレイユメンバーやそのバディは、くぐるらが通う
ノボルもふっ、と笑い爆と顔を見合わせ再度笑った。だがまだ１校時が始まる前なので、今行ってしまえば確実に怒られるだろう。
それを心配してキリは牙王に問うが、そんな事気にも止めなかった。
＊
「えっ…?A先輩の行方…?」
「ああ。今探してるんだ。
何か知らないかな?」
「ほんのちょっとの事でも良いんだ!
A先輩について知ってる事があったら話してくれないか!?」
「そう言われてもですねー。」
くぐるは眼鏡を弄り戸惑うが、パル子は本当に分からないと言った表情だった。タコ助に乗りながら首を傾げ、校門前を行ったり来たりする。
「あれー?
番長さん達?」
「か、風音ちゃんっ…!」
「あ、風音!!
良い所に来た!
A先輩が今何処に居るか知らないか?!」
「えっ…?」
ぐいっと牙王に腕を引かれ戸惑う風音。だがそれよりも訪ねられた内容にビックリした。何故牙王達がAの事を探しているのだろうか。
「無礼ですよ少年!
親しき仲にも礼儀ありと言う言葉を知らないのですか!?
さっさと手を離しなさ―…毛はやめてー!」
＊＊＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハルカ - 杏ちゃん、タスクと主人公たちが、幸せに暮らすお話になるように、頑張ってね(*^^*)応援してるよ(*^^*) (2015年5月5日 12時) (
レス) id: e020a9b5b3 (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - セブンさん» ありがとーっっ!!!頑張るよ! (2015年5月4日 22時) (レス) id: b9184114f0 (このIDを非表示/違反報告)
セブン - おおぅ怖ぇ…。空音怖ぇ…(・д・||)なんちゅー女だ……。おぉ怖い怖い。話ズレたけど、杏ちゃんガンバ!!!!!!応援しまくるにゃ!!ファイトーッ!!!!! (2015年5月4日 22時) (レス) id: 2b8c9a42df (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - おんぷ♪さん» ありがとうございますっっ!!そう言われると嬉しいですっ!!! (2015年5月4日 21時) (レス) id: b9184114f0 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ♪(プロフ) - とても面白いです！続きが楽しみです！ (2015年5月4日 21時) (レス) id: 53b2ef5718 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：天羽杏樹 | 作者ホームページ：http://uranai.
作成日時：2015年4月26日 10時
