ウチの叔父さんが推し声優さんなんて聞いてない!! １

しんたくん'sHouse ページ9

晋太郎side

車を走らせる事、数時間後、やっと家に着いた
助手席ではまだ、ぐっすり眠るAちゃん……先にトランクにしまっていた荷物をAちゃんの部屋となる部屋へ運び、再び車に戻り、次はAちゃんを起こすのは気が引けるのからお姫様抱っこして俺の部屋のベッドへ運んだ

晋「ってか、軽かった……食べてんのか?にしては、筋肉が程よく付いてる……しかし、よく寝るなぁ〜昔からかわってないなwおやすみ」



　 朝

Aside

　 ぱちっ

貴『!!!!!!!!!!!』

えっ?ウチ、何でしんたくんと寝てんの????てか、何でしんたくんが?!
昨日の出来事を思い出すとぼれぇ恥ずかしい……
絶対、重かったじゃろうし……
考えても仕方ないけん、お礼に朝ご飯でも作ろ

貴『……はぁ〜眼福じゃったけど心臓に悪い……さてと、朝ご飯作りますか。って、見事に冷蔵庫の中、食材がほぼない……お米炊いてシンプルな塩おにぎりでいいか。よし、今は、5時半か……早炊きで6時、大丈夫行ける。あっ!今日、転校先の手続きにも行かないとじゃん……はぁ〜気が遠い』

それから、お米を研いで炊飯のスイッチを入れ炊きあがるまで自分の部屋となる場所のメモ書きが机の上にあったから行って片付けをし、キリが良いところでやめておにぎりを作る準備をした。
ついでに家から持ってきた味付き海苔も用意した

貴『〜♪〜♪よし、出来た!!そろそろ、しんたくん起こしますか……』

しんたくんの寝顔を収める為にスマホも持ち静かに部屋へ向かった

　 コンコンコン

貴『返事がないってことはまだ寝てる』

　 カチャ

貴『しんたくん、朝じゃけぇ起きて、朝ご飯出来とるけん』

晋「ん〜後、5分」

貴『ダメっ!晋太郎が起きないとA寂しい……』

晋「ん〜分かった。起きる」

貴『おはよー♪しんたくん』

晋「おはよ。よくねれた?」

貴『うん。本当に寝起き、フワフワしてる……朝ご飯作ったから早く食べよ。食べ終わったらウチの転校先の学校行って手続きせんといけんから』

晋「早く言いなさい。大切な事は。でも、朝ご飯ありがと、早く降りよ」

貴『うん』

見知らぬ部屋で隣に推しが寝てる……!?→←着いたよ……

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