真実５４ ページ26
うぅ･･････と唸っていると
響也｢あっ｣
と、どこかを指差す
『？』
満｢は？｣
つられて響也が差した方へ視線を向けると、
いきなり手首を掴まれてしまった
『ん？ってはぁっ！？』
響也｢はいはい。じゃあ行くよ｣
『いやちょっと待てや！』
抗議の声を背中で受け流し、響也はすたすたと歩き出してしまう
もちろん手首を掴まれた私は、引っ張られる形になってしまう
なんとか満に手を振って、私はその場を後にした
『きょーやー』
手を引っ張られながら前を行く背中に呼びかけたけど･･････
響也｢････････････｣
おい、こっち向けや
なぜに無視？聞こえてないのかね
･･････っていうか足早っ！響也に付いてくので必死だよ私は
しかも響也の手、地味にデカイし、私の手首なんか軽く一周しちゃってて、
指先まで力入れちゃってる･･････つか痛い
やっぱ響也も男なんだなぁ･････再確認したのであった
『･･････響也！』
響也｢！？ あ･･････｣
やっと気付いたかコノヤロー･･････
私の手を離してくれ、響也の足も止まった
『はぁ･･････はぁ･･････』
あれ？
あんなに速く歩くからこちとら肩で息してんのに
響也｢････････････｣
響也の方は息切れ一つしてない、だと！？
マジか･･････
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 62人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ｍみ - 続編行きます！ (2016年4月23日 18時) (
レス) id: e599c2e988 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍみ - イカさん» こちらこそ良いリクエストありがとうございました！ (2016年4月22日 17時) (レス) id: e599c2e988 (このIDを非表示/違反報告)
イカ - 進かっこよかった〜！！リクエストの話ありがとうございました!!(≧ω≦) (2016年4月21日 22時) (携帯から) (レス) id: 90e3a8330e (このIDを非表示/違反報告)
Ｍみ - ･･･あ、二回書いてました。すみません、気にしないでください。 (2016年4月21日 7時) (レス) id: e599c2e988 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍみ - ちょこさん» 初コメありがとうございます！りょーかいです！頑張りますね (2016年4月21日 6時) (レス) id: e599c2e988 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ｍみ | 作成日時：2016年3月31日 16時
