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54話 ページ6

師団順位は

1位 放送師団
2位 魔術研究師団
3位 サキュバス師団

となった
私的に、妥当な順位だと思う
でも何処かで少し……期待があったり…したんだよな…

「それでは閉会……

「粛に」

師団表彰式が幕を閉じかけた時
カルエゴ先生が話し出した

「今回、教師に報告せずに危険かつ派手な披露をした師団がある、本来懲罰すべきだか、教師陣で議論した末、新たな賞を設ける事にした」

完全に私達だと悟った
確かにホントは怒られないといけない…

「トリッキーで賞、賞品は代表者2名のランクを1昇級させる」

それを聞いた皆からは歓声があがる

「さっさと上がってこい、魔具研究師団」

色々あったけどこうして入間達が認められたのはとっても嬉しい

『じゃぁ…入間達でじゃんけんして……』

「なぜお前が入っとらんのだ、さっさと行ってこい!」

「二人で行ってきて!」

そう言って入間と私を二人が押し出した
行くとしたらアスモデウスとかのほうが…

『わ……私は何も……』

「行こう」

入間に手を引かれて早足で上段に上がる
カルエゴ先生の前まで来ると

「まったく…貴様らが奮闘したと聞くが一歩間違えば大惨事だった、報告の一つもできなかったのか」

「すみません必死で……」

『……気をつけます…』

それでもかと近付いて説教をする先生
ごもっとも過ぎる

「入間、貴様は危険になれすぎている、もっと教師を頼れ、そしてルキナ、お前も同じだ、危険を負ってまで一人で何とかしようとするな」

先生の言葉にとても安心を感じた
口調は厳しくとも、心配してくれてるんだと思う

「これは戒めとして刻め、入間、貴様にランク3を授ける」

ここで一度歓声が講堂に響き渡る

「粛に、そしてルキナ、貴様にはランク5を授ける」

先生が私の4を外し5を手に乗せる

ここでまた、歓声が上がる
気づいたら隣にはアスモデウスとクララがいた

「あれれ?嬉しく無いの?ルイルイ」

「嬉しそうに見えないぞ」

『ううん……たぶん、顔に出てないだけ……』

表情筋は動かないけど
内心私はとっても嬉しい
大きなことを成し遂げて、あの味を思い出して、ランクが上がって
申し訳ないくらい幸せに包まれてる

私はランクのバッチを見直して
あの人を思い出す

先輩には、本当に感謝してる
大切な人と何かを成し遂げる楽しさと
強い心を知った
普通なら、恨んだり、拒んだりしてたと思う

ドドドド……

ん?

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- 終わっ・・・おお・・・終わったああああああ⁉︎ まあ違う作品でも頑張ってください❗️ (2022年2月5日 17時) (レス) @page41 id: ca60f6a2c9 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - (カルエゴ視点)を入れる場所間違えてカルエゴ先生カルエゴえちえちな格好してるみたいになってしまった許してくれカルエゴ推しの皆さん (2020年7月6日 7時) (レス) id: 478e853934 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`) - こんちわー。元気してますか?体調崩しやすい時期なんで気お付けなくちゃですね。 (2020年6月18日 17時) (レス) id: 8cd34875f0 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - (´・ω・`)さん» 何ともお優しい… (2020年6月10日 13時) (レス) id: 478e853934 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`) - 大丈夫ですけど、疲れますよね。でもその疲れから体調不良になってしまったりするので、あまり疲れてない暇なときとかに投稿してくれると。私はいつまでも待ってるんで。 (2020年6月9日 7時) (レス) id: 8cd34875f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミミ | 作成日時:2020年5月11日 7時

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