67話(カルエゴ視点） ページ22
(カルエゴ視点)
これで茶を吹いたのは２回目だ
俺は茶を飲んではいけんのか
シチロウのを間違って飲んだことがついこの前あったはずなんだが…
その時は指摘されても飲み干してしまった
一体俺は何に動揺したんだ
「もーカルエゴくん、せっかく淹れたのに吹かないでよ……じゃあルキナちゃんは僕のやつ飲んでていいよ、その間僕は入れ直さないと……」
「いや、ルキナに新しいのを淹れれば良いだろう」
さっきまでシチロウが飲んでいた茶をルキナに渡そうとする
何故そうなるのだ、量も少ない、しかも一度口を付けている
「だってカルエゴくんばっかず………………うん、わかった入れ直してくるね」
まてまてまて
今なんと言おうとした？
「カルエゴくんばっかずるい」とでも？
だから何故そうなる
何がずるいんだ説明しろ
そんな声は届かず
シチロウは茶を入れ直しに行った
………今、ルキナと二人きりだが
静かだ
互いに無言を貫いている
そんな空気を変えたのはルキナだった
『…先生…お茶嫌いなんですか…？』
「そんなことは無い、何故そう思った」
『いえ……凄い勢いで吹き出していたので…どうしてかなと…』
こうゆう場合は「理由」を言うのだが…
あいにく理由が見つからない
そのため俺は
「そうか」としか返せずにいた
ここ数日俺はこいつに悩まされてばかりだ
ルキナ事を考えると
仕事も上手くはかどらない
どうにかしたい物だ…
その後、シチロウが帰ってき、少しの間雑談なんかをしていると…
『あ……もうこんな時間……私、もう生徒会に戻らないと……今日はありがとうございました……では、出来ればまた明日』
「そっか、バイバイまたね！」
『はい』
バタン
ルキナが戻った
あいつと居ると時間が短く感じるのは何故なんだろうな
すると、シチロウがいきなり大きく息を吸い……
「すぅ…………ずるいなぁ!!ルキナちゃんと一人だけ間接キスなんて!!」
「はぁ?!」
「はぁ?じゃないよ！そんなに独占欲が高いとは思わなかったよぉ！」
「何を言ってるんだお前は！」
突然なんだ
意味のわからん事を
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由 - 終わっ・・・おお・・・終わったああああああ⁉︎ まあ違う作品でも頑張ってください❗️ (2022年2月5日 17時) (
レス) @page41 id: ca60f6a2c9 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - (カルエゴ視点）を入れる場所間違えてカルエゴ先生カルエゴえちえちな格好してるみたいになってしまった許してくれカルエゴ推しの皆さん (2020年7月6日 7時) (レス) id: 478e853934 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`) - こんちわー。元気してますか？体調崩しやすい時期なんで気お付けなくちゃですね。 (2020年6月18日 17時) (レス) id: 8cd34875f0 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - (´・ω・`)さん» 何ともお優しい… (2020年6月10日 13時) (レス) id: 478e853934 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`) - 大丈夫ですけど、疲れますよね。でもその疲れから体調不良になってしまったりするので、あまり疲れてない暇なときとかに投稿してくれると。私はいつまでも待ってるんで。 (2020年6月9日 7時) (レス) id: 8cd34875f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ | 作成日時：2020年5月11日 7時
