検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:49,371 hit

64話 ページ15

主人公サイド



…まさか、さつきが暴力を…



と思い、私は部室に走った。

……………………………………………………………

部室〜


桃井「ッ!!なんでッ…」



貴方『…何、してるの。』



私はさつきの手を掴んだ。



桃井「っひ…!?(人1)!?」



さつきは無意識のうちに殴ろうとしていたらしい。



貴方『…さつき、何で殴ろうとしたの。』



それを分かっててさつきに聞いた。



さつきは怒ってると勘違いしてるのか。



桃井「ち、違うよ!…こ、これは…。」



ガチャッ…



と部室の扉が開いた。



赤司「…タオルがないと思えば…ここで何をしていたんだ、桃井、愛菜さん。」



せ、征十郎…それ地雷!!!



…コイツ分かってて言ってるな…



貴方『…私は体育館に戻ろうかな…』



私が体育館に戻り始めようとするのを、



阻止しようと、



征十郎が、私の手を握った。



…痛い。これが男の子の力か。



貴方『…分かった、分かった。もう、離して。』



赤司「…!すまない…て、手を繋いでしまって…」



…自覚してたんだ。



そんな顔の真っ赤な征十郎をよそに、



話し合いを進めた。



貴方『…征十郎、まず何から…』



赤司「…何をしていたかだ。」



貴方『…えっと、私は途中からしか見てなかったけど、さつきが手を振り上げてたのを見たよ。』



…私はこの場面で嘘をつかない。



だってこの話し合いは、さつきと愛菜は、



部室で起こったことを想像しているのだろう。



…でも、それは違う。



征十郎じゃなくて、修造さんでも良かった。



…要するに私の為ってこと。



だって、さっきからずっと



赤司「…(人1)、怪我はないか…?」



などの発言が多い。



…これは、私が征十郎に依存させるチャンス。



貴方『…____でいいかな。』



私は話し合いを終盤に持っていった。



そして十分くらい経った。



赤司「…桃井、これから一週間部活動をしなくていい。」



という結論を出した。



それに納得出来ないのか、



桃井「やだよ…嫌!!!」



さつきが部室で泣き喚いた。



桃井「私は悪くない!!!…(人1)!!!信じてっ」



バチンッ!!!



私は殴ってない。



正しく言うと、愛菜だ。



桃井「何…!?」



愛菜「泣くとか超ウザいよ。…お姉ちゃんに迷惑をかけないで。」



…愛菜キッツ。

.

65話→←63話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.8/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
設定タグ:黒バス , 悪女主 , *マカロン*   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ミーミ(プロフ) - *マカロン*さん» ありがとうございました!!とても面白い話でしたよ!これからも頑張って下さい!! (2017年12月24日 23時) (レス) id: 907872d83b (このIDを非表示/違反報告)
*マカロン*(プロフ) - ミーミさん» リクエストありがとうございました!少しでもこの作品を楽しんで頂けたらなぁと思って作りました!またリクエストがあればお伝え下さい! (2017年12月23日 13時) (レス) id: e4e9fa8184 (このIDを非表示/違反報告)
ミーミ(プロフ) - 番外編のリクいいですか?よろしければ、虹村さんとの絡みが見たいです!シュチュエーションは、任せます! (2017年12月22日 23時) (レス) id: 907872d83b (このIDを非表示/違反報告)
*マカロン*(プロフ) - 評価、コメント宜しくお願いします!宜しければ番外編のリクエストなども受け付けてますので、宜しくお願いします! (2017年12月20日 21時) (レス) id: e4e9fa8184 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:*マカロン* | 作者ホームページ:http://makaronmohumohu  
作成日時:2017年12月13日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。