【黒バス】バカだよね２【悪女主】

34話 ページ10

岸川サイド


一週間も持たないなんて


そんなん絶対ないし、ありえへん！


でも今私が不利な状況なのは分かっとる。


でもまだ決まってるわけやない！！！


私は…まだ生きてる。


この学校に存在してる。


だから手を打たなあかん。


白澤には負けへん。


私が勝ってキセキにちやほやされるんや！


そして私はチャンスを失った。


岸川「っ〜アンタ許さへん！！」


バチンッ


あかん…やってしまった。


傷くらい残るって分かってたはずなのやのに。


貴方『…やっちゃった、ね。』


怖い。初めてこの女を怖いと思った。


そして白澤は何事も無かったように歩いていった。


そしてドアを開けると一軍の視線が刺さった。


誰が言ったんや！


…あのピンク色の女か…


そして赤司君の声がした。


赤司「岸川さん。(人1)の頰を叩いたそうだな。」


岸川「やってないよぉ？赤司君？」


やめてよ。私をそんな目で見やんといて。


貴方『…』


もう、いっそ潰せや。


そういうのが一番痛いんや。


貴方(まだまだやるよ。)


って口パクで言ってきた。


私は負けたんやと改めて実感した。

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