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弐拾伍話 ページ26
「お姉さま」
「……………ノエル」
なす術が見つからずただ立ち尽くしている私に声をかけたのはノエルで
先ほどのこともありつっけんどんに返事を返してしまう
でもノエルはそんなことを気にしないで、私に話をしてきた
今私達は時速百キロの貨物列車に乗っている
そんな中でドローンを弾き飛ばしたらどうなるか
というのがノエル(カロン)が考えた策らしい
「お姉さまが私の話を聞きたくないのは納得いきますわ。でも______」
"今はそんなことしている暇はないでしょう"
自分の馬鹿さに思わず呆れて笑ってしまった
何が自分より優位だからだ。何が自分は欠落品だ
"結局全てを決めているのは自分だというのに"
改めてノエルを見ると彼女は意味ありげな顔をコチラに向けていて
「本当に気に食わないんだから………!!」
「戯れ事は事が片付き次第、お伺いしますわ」
今度はさっきみたいに我武者羅に突っ込まないように
狙いを決めて心を落ち着かせれば、自然と頭はスッキリしてきて
「さっさと片付ないと」
私は刃渡りが一メートル程度の長刀を作り出し、走り出した
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ココロ(プロフ) - 続編に移れません、、、。今準備ちゅうだから、とかですか？続き楽しみにしてます。 (2019年1月31日 9時) (
レス) id: ab8077af61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沢村姫華 | 作成日時：2017年4月2日 14時
