雪の降る蒼空 ５

２３１* Birthday 23 ページ31

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Meguro side









0時を回って、今日はAの誕生日

俺の誕生日の日以来に泊まりに来てる

誕生日プレゼントを渡して、シュリも一緒に3人で写真を撮って、順番に風呂に入って

今は髪を乾かしているAを待ちながら、ジャれてくるシュリと遊んでる



目黒｢お前可愛いな〜シュリ｣



一生懸命遊ぶ姿がマジで可愛くて、もうカメラの連写が止まらない

弟にも写真見せたんだけどまぁデレデレだよね

1つ難点があると言えばシュリは男だってこと

まぁ、Aには俺がいるからいいけどさ




プルルルッ



目黒｢もしもし？｣


ラウール［あ、めめぇ？


Aちゃんまだ起きてる？］


目黒｢今髪乾かしてるよ｣


ラウール［めめ何してんの？］


目黒｢シュリと遊んでる｣


ラウール［僕は康二くん家に泊まってんの］


目黒｢康二ん家？

てかお前早く寝ろよ｣


ラウール［Aちゃんに直接おめでとうって言いたかったの！］


目黒｢明日リハあるじゃん、会うじゃん｣


向井［あ、めめやん！またAん家泊まってるん〜？］


目黒｢またってめちゃくちゃ久しぶりなんだけど｣


向井［え、ラウが言ってた禁止令守ってたん？

偉いやん！］


目黒｢偉いも何もお互い忙しかったし｣


『電話してるの？』



長いくせっ毛を揺らしながら、俺の横に座ったA

すぐ様シュリはAの膝の上に飛び乗っている



目黒｢ん、康二とラウールから電話｣


ラウール［Aちゃんお誕生日おめでとう！］


向井［Aおめでとう〜］


『2人ともありがとう！

ラウお泊まりしてるの？』


ラウール［うん！明日朝からリハーサルあるから康二くんと一緒に行くの］


『そっかそっか

早く寝て遅刻しないようにね？』


ラウール［はーい！］


向井［じゃあ切るな、おやすみ］


『おやすみ』



Aが言ったらすぐ言うことを聞くラウール

アイツめ…



『あ、蓮くんもメッセージくれたの？』


目黒｢うん、俺1番？｣


『蓮くんは3番目だね』



言葉ではおめでとうって言ったけど、みんなメッセージ送るだろうから0時になった瞬間に送ったんだけど…

負けた(笑)



『ん〜疲れた』


目黒｢明日さ、生配信やるんだよね｣


『そうなの

Larmeがオープンだからね』


目黒｢Larmeのポスター貼られるんだってね｣


『マネさん言ってたね

恥ずかしいからやだな〜』


目黒｢俺も嫌なんだけど｣




Aの下着姿が街に貼られるとか耐えらんない(笑)







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