雪の降る蒼空 (ページ41)

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４１* Jr祭りページ41

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今日はjr祭りのリハーサル

人数が多すぎて、移動中にメンバーとはぐれてしまい、私は1人、可愛い男の子たちに囲まれていた

｢藤咲Aちゃんですよね？｣

｢どうされたんですか？｣

｢康二くんたちと一緒じゃ……？｣

可愛い、と言っても身長はみんな私よりも高いんだけどね

『私のこと知ってくれてるの？』

｢当たり前やないですか！｣

大西｢俺たち関西ジャニーズJrのLilかんさいです｣

『よろしくね』

一人ひとり自己紹介をしてくれて、色んな話をしてくれた

康二くんみたいに話しやすくて、面白くて、関ジュの人懐っこさに感心した

『みんなお姉さんが飲み物買ってあげる』

5人を連れて自動販売機まで来て、飲み物を飲みながら話すことになった

『康二くんが東京行くってなった時、寂しかった、よね？』

西村｢寂しかったですね｣

『そうだよね……

関西ジャニーズJrの中でアイドルをしてる康二くんを、何回か見たことがあって

何よりも関ジュのことを思っていて、大切にしてる、そんな努力家で優しい人なんだなって思った』

島崎｢でも、リハーサルの康二くんを見て思いました

もちろん関ジュのことを大切に思ってくれてるのは変わらんですけど、今はSnowManを1番大事にしとるって｣

當間｢SnowManのメンバーとおる時の康二くん、凄く楽しそうで、凄く輝いてました｣

『そっかそっか、みんなにそう見えてたなら嬉しいな』

中学3年生と高校1年生の5人に学校のこととか、関ジュの話とか色々聞いた

康二くんに聞いていた通り、関ジュの子たちって凄く仲良くて、家族のように切磋琢磨しているみたいで

岡崎｢Aちゃんって昔京都に住んではったんですか？｣

『うん、実家が京都にあるの

ジャニーズに入る時上京したけど』

西村｢小学生の時に1人で上京ですよね？

考えられんわ…｣

大西｢あんま京都弁話さへんですよね｣

『さすがに10年も東京にいたら標準語に慣れちゃうよ～

でもふとした時に京都弁出てるみたいよ

メンバーに言われるの』

大西｢なんかすごい、親近感湧きます

Aちゃんって凄い遠い存在で、それは今も変わらんですけど、話しやすくて、優しくて、なんかお姉ちゃんみたいや｣

『ほんと？

私グループの中では常に年下の位置にいるから、そう言って貰えるの、凄く嬉しいな』

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