特別な関係【続き】 ページ13
『貴方に何がわかる？わからないでしょ？人を殺す苦しみが…親を目の前で抹殺された私の気持ちが…』
静かに...胸に隠していた気持ちを貴方にぶつけた
『１人で生きてきた孤独が…国のせいで、泣き叫びながら…私に殺された罪のない人たちの苦しみが…貴方に何がわかる？わからないでしょ…』
私に向けていた銃をおろした
『お願いだから、私に向けていたその銃を＿＿降ろさないで』
マ｢＿＿!?｣
終わりにしたい｡
『お願いだから…私を…殺して…』
彼は決して私に銃を向けることはなかった
マ｢俺だって…人間だ。人を殺めて…罪悪感がないわけではない。死にたいなら…自分で死ね。｣
自然と…涙が溢れそうになる
そうだよ。
死にたいなら…自分で死ぬしかない。
投げ捨てた銃を頭に向けて…弾をカチカチとセットして
目を綴じた
ゆっくり引き金に力を込める
死ぬ前に、愛ってものを知りたかったな…
もう死ぬって時…
頬を優しい温かい何かが包み込み…唇を＿優しい何か触れる
そのまま柔らかい何かが私の唇に押しつけられ…
銃が金属音を出して…床に落ちた
一気に脱力感が出た
前に倒れて支えられる
『なんで…』
マ｢死ぬ気なら、俺と…死のう？｣
彼が初めて、私に見せてくれた。優しく微笑んだ笑顔
心を何かが温かく溶かしてくれるような感覚
『貴方は…なんで…私を、見捨ててくれないの…』
声が震え、彼の胸に顔を埋めた
マ｢わからない、見捨てたくない…｡その答えを…一緒に見つけに行こう…？｣
見捨てて欲しかった。
こんな私を…
マ｢俺だって…死にたいと思う時ある。誰かが…傍にいてくれれば…そんな事はない…｣
じゃあ…
彼の綺麗な瞳を見つめて…
『貴方が私の生き甲斐になってください』
彼は…優しく、私を抱きしめた
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魚Ａｙａ(プロフ) - 理音さん» はい！ぜひ！またリクエストしてください！リクエストしていただいて、凄く嬉しいですから！ (2020年5月18日 19時) (携帯から) (
レス) id: bdf5a50f71 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 何回も何回もありがとうございます！！ずっとキュンキュンしっぱなしでした！またリクエストお願いすると思いますその時は、またよろしくお願いします！ (2020年5月18日 17時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
魚Ａｙａ(プロフ) - 理音さん» はい!!喜んで！どんなシチュエーションがいいとかありますか？ (2020年5月18日 10時) (携帯から) (レス) id: bdf5a50f71 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - またまたシルクとの恋愛小説を長めでお願いできますか？ (2020年5月18日 2時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 書いてくださりありがとうございます！！ (2020年5月16日 23時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魚Ａｙａ | 作成日時：2020年5月9日 16時
