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story 06 ページ6
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三月「その借金を返すのと自分の生計を立てる為に
こんな危なっかしいバイトをしてたってわけか…」
『…重いよな。ごめん』
三月「よし、いい事思いついた
借金も全額返済できてなおかつ
お前の生活も保障される唯一の方法」
『…え?』
三月「俺に雇われろ」
『は?』
三月「だから、俺に雇われて」
『意味がわからないんですけど』
三月「だから、俺ん家で家政婦して」
『家政婦?』
三月「そう、住み込みで。
そしたら余計な出費もないし家賃も払わずに済む
小遣い程度にはなるけど給料も払う
借金は全部肩代わりして返済しとく」
『…でも』
三月「絶対俺の手なんて借りたくないとか
思ってるんだろ。ここのバイトしてるよりか
はるかに安全だし学校にバレても説明がつく
こんな割のいい仕事ないぞ?」
その後も説得され、
私は染谷三月の家政婦を引き受けた。
これから待ち受ける波乱を知らぬまま___
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作者名:みらい。 | 作成日時:2019年3月4日 10時