弱いのよ。{緑}

女事情と過去と。2 ページ6

『でPAついたの。

そこでも勿論1人でね、座ってたの。

でも私の前に取り巻きの中のリーダーみたいなのが立ってて。

ずぅぅぅぅぅぅっと睨んでくんの。

ずぅぅぅぅぅぅっと。

でさ、動けないし睨まれるしもう最悪泣きてぇって

なったのね。そしたらさぁ‥..』


思わず当時を思い出してにやけてしまう頬を軽く抑えつつ彼に目をやると、


と『うるせぇな話せよ!!!!笑』


まぁ案の定赤面していた。



『ん、としみつが来てさぁ、

なんて言ったか覚えとる？

「なぁ〜。俺の帽子被っとってよ。今俺帽子取られたら負けのゲームしててさ。お前被ってれば取られねぇじゃん？」


って言って帽子ギュッて深く被せてきたの。

ちょーど取り巻きが見えない所くらい。


正直キュンとしたよねそん時は』



と「そん時はってなんだ」



虫，り，て「おおぉ〜〜」


て「やるじゃん童○としみつ」

虫「イケメンじゃねぇか童○としみつ」

り「○貞としみつにしてはやるじゃん」


『みんな、◯の意味。』



と「お前ら一言余計だわ」


『まぁ、続きがあってさ』



と「待てお前、それはやめろ？」








『笑笑、あのね、その時に


「これで顔隠しとけ」って。


私にしか聞こえない位の声でね？言ってくれんだよねぇ、としくん。』



と「あーーもう！！！」




虫「‥‥まじ？」



『本気と書いてマジと読む』


り「男の俺でもそれは惚れるわぁ」


と「お前に惚れられても意味ねぇんだけど」


『私じゃないとってこと？笑』


と「そうだけど？」


『え‥...うん、うん、、そっか///』







て「ごめんちょっとリア充爆ぜて欲しい」

深夜、君とコンビニ。→←女事情と過去と。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す