弱いのよ。{緑}

猫を追ってどこまでも。 ページ8

わたくしA、お散歩中でございます。


たまにはさ、いいじゃん？



まだ時計の針は17時を回ったところで。晩御飯間に合えばいいか、

くらいの感じ。




『あ、猫』


いつもの角に今日は見慣れない三毛猫がいた。

身のこなしが軽いのな、お主。


でも私だって負けちゃいない！




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‥とか猫に意地はって路地裏まで来たはいいけど



どこだよ、ここ。



遠くの方で18時の町内アナウンス鳴ってたし‥。


それもけっこう前やし‥。


まだあんたがいることが救いやよ、猫丸。





あ、この猫としみつに似てる。


『やい、猫みつ。ふふ笑』



猫みつ「フシャーーー！！」



あ、怒った。


そんな猫みつやだった？


じゃあ‥


てつや‥小柳津‥てつ‥



『てつニャン！』



てつニャン「みゃああああ！」





あ、逃げちゃった‥。



どうしよ。






あ、○INEがあるわ

さよなら猫、ハローてつや。→←深夜、君とコンビニ。

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