恥ずかしがり屋な彼女と奥手な彼氏【轟焦凍】 (ページ7)

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5話轟side ページ7

昼休み食堂から戻って教室に入ると上鳴と峰田、その他もろもろに捕まった。

上｢おい、轟！｣

轟｢なんだ？｣

上｢お前、春風と手を繋いだってホントか！？｣

誰から聞いたんだ、こいつら。Aが言うか？いや、そもそも人見知りだしありえないな。

轟｢手を繋いだというか、助けた。転びそうになったところを助けた。｣

峰｢手を握ったことに変わりねぇじゃんか！｣

上｢轟、男になったな！｣

轟｢何言ってんだ、俺は男だ。｣

切｢いや、そういう意味じゃなくてな。｣

轟｢まぁ、あれは手を繋いだことにはなんねぇだろ。｣

緑｢そしてどこまでも厳しいんだね。｣

上｢この調子でキスにハグにしてこいよ！｣

轟｢それは無理だ。｣

峰｢なんでだよ！轟だってそういうことしたいって気持ちくらいあんだろ？｣

轟｢ないと言ったら嘘になるが、無理矢理とか傷つけるのは嫌だ。だから、Aが慣れるまでは俺は何もしねぇ。｣

峰｢紳士かよ！イケメンかよ！｣

切｢お前とは天と地の差だな峰田。｣

峰｢なんでだよ！｣

そういや午後のヒーロー基礎学なにすんだ？