恥ずかしがり屋な彼女と奥手な彼氏【轟焦凍】 (ページ4)

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2話轟side ページ4

Aと付き合い始めて1週間が経った。

告白したのは俺で、好きな人と付き合えたから嬉しかったんだが、いざ付き合い始めると目も合わせてくれない。

A曰く恥ずかしいんだそう。

そういうもんなのか？

上｢おい、轟。お前春ちゃんと付き合い始めたんだろ？どこまで行った？｣

緑｢ちょ、上鳴くん！いきなりすぎるよ。｣

上｢え？そうか？で、どうなんだよそのへん。爆豪も興味あるだろ？｣

近くにいた爆豪を話しに巻き込む上鳴。

爆｢ねぇわ！｣

轟｢なんもしてねぇ。｣

上｢うわ～轟って奥手なんだな。意外...絶対肉食だと思ってた。｣

轟｢初めて出来た彼女だし、大事にしたいって思ってるから、嫌がることはしたくねぇ。｣

爆｢てめぇは臆病なんか！んなもん手を繋いで抱きしめてキスすりゃいいんだよ！｣

緑｢か、かっちゃん！それはぶっ飛びすぎてるよ。轟くんがどうこうって言うよりやっぱり相手の気持ちが大事だからさ。｣

爆｢ケッ！だいたい風女が内気なだけなんだろうが！こっちは見てて焦れったいんだよっ！さっさとやることやれや！｣

緑｢あ、轟くん！今のはかっちゃんの恋愛観だから轟くんは自分の恋愛観大事にしてね！彼女のことを大事に思うのは当たり前のことだし。｣

轟｢おう、わかった。｣

爆豪は飛ばす恋愛が好きなのか。

俺にはとてもじゃねぇけど出来ねぇ。