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可愛さ Lv.33 ページ34





美音に言われた通りにキッチンへ向かい
出迎えてくれたメイドさんに頼んでドーナツの箱とお皿を取ってもらった

このメイドさん、穂花(ほのか)さんは美音に昔から付いている直属のメイドさんらしく中学から仲良くなった私にもとても気さくに話してくれて今ではすっかり仲良しである

穂花「すみません、皆さんのお好みがいまいち分からないからってAさんにわざわざお手間を取らせちゃって…」

『いえいえっ、大丈夫ですよ?
それにしてもドーナツ美味しそう〜♪』

穂花「これ、パリから取り寄せた物なので美味しいと思いますよ!

あ、そう言えば…あのご一緒だった男の子…」

『あぁ、三郎ですか?』

穂花「あの方が三郎さん!」

私が答えると笑顔で納得をした様子の穂花さん

『三郎がどうかしたんですか?』

穂花「いえ、大したことは無いんですけど、お嬢様がいつも話しているのでどんな方かと気になってて…
素敵な顔立ちの方ですね♪」

『…え、美音がいつも?』

穂花「え、ええ。Aさんの事と同じくらい話していますよ♪

Aさん…?」


穂花さんから聞いた事が、なんか、すごい心に来た

また、まただ。

胸のここら辺が…チクッとした


ドーナツを選ぶ手が止まった私を気にする穂花さん

『大丈夫ですっ』



私はなんだか早く三郎の隣に行きたくて

いつもはじっくり選ぶお菓子を素早くお皿に入れて足早に部屋へと向かった













部屋に近づくにつれて部屋から声が聞こえてくる

ドアの前まで行くとそれは少し声を荒らげている美音の声だと分かった




美音「ダメなの!___が居ないと!
私はっ!!」

三郎「僕も___が居ないとダメだから。」




なに、なんの話してるの?

誰がいないとダメなの。

なんの話し?

疑問を抱え、私はそっとドアの隙間から中を覗いた



『…っ、まじか。』


私が覗いたその時、美音が三郎の首元を引き寄せ
美音と三郎の顔が急接近

三郎と美音の顔が重なって見えた

まるで

キスしてるみたい




___やだな。



そう感じる自分がいて


2人の顔が離れた後、美音が放った


美音「それくらい好きだから。」


三郎「僕も__」


きっと三郎の言葉には続きがあった

でも、聞きたくなかった

だから


『おまたせーっ♪』



私は何食わぬ顔で部屋に入っていった


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175(プロフ) - 夢華さん» 確認しました、本当ですね!教えてくださりありがとうございます!修正しましたので大丈夫かと思われます。 (2019年2月11日 18時) (レス) id: 551587ef7d (このIDを非表示/違反報告)
夢華 - Lv.27の帝統のセリフ名前に()付いてないのか、名前変換されていませんでしたよー! (2019年2月11日 17時) (レス) id: ceff9b5b24 (このIDを非表示/違反報告)
175(プロフ) - 夢花 (仮垢)さん» 夢主の名前のミスでは無いかと思います。もしも、違うシーンでしたらお手数おかけしますが教えて下さると嬉しいです。 (2019年1月9日 21時) (レス) id: 551587ef7d (このIDを非表示/違反報告)
175(プロフ) - 夢花 (仮垢)さん» ご指摘ありがとうございます!!三郎くんのセリフ間違い、辻褄合わせは自分でも見つけられて直したのですが、左馬刻登場シーンでの夢主の名前ミス、見つけりれませんでした。「もし、銃兎がそう名前を呼ぶと」の所でしたらそこは銃兎が左馬刻を呼んだ描写なので (2019年1月9日 21時) (レス) id: 551587ef7d (このIDを非表示/違反報告)
夢花 (仮垢) - 可愛さ Lv.36の同級生が話してる会話同士の辻褄が合ってないのと、所々誤字があったり、左馬刻が初出演した(?)時に、夢主ちゃんの名前が「名前」から変更されていなかったりしています。もう一度見直しお願いします。 (2019年1月9日 5時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:175 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年8月7日 17時

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