可愛さ Lv.32 ページ33
．
美音side
お茶をしながら3人で雑談をする
あー、A可愛いなぁッ
マカロンを頬張るAを見ると視界に入ってくるのは
そのAの隣に座っている男の姿
山田三郎。
なんで、お前がAと一緒に居るんだよ？
本当なら2人でお茶してるはずなのに！！
あぁ、腹が立つなんでこいつはいつもいつもこうやって！！
ムカつく。
『あ、そう言えばさ、美音は学校どうしたの？』
Aが首かしげながらそうやって聞いてくる
天使かな？
学校ねぇ、行ったけど…
A来ないし、先生に聞いたら｢分かんない｣とか言うし
A居ない学校なんてつまんない
早退しちゃったんだよね…
でも、そんな事言ったらこの天使は心配してくると思う
美音｢んー、ちょっと用事あったから休んだんだよね〜。｣
天使を心配なんてさせられないよね？
私は笑顔で嘘をついた
まあ、私の事なんてどうでもいいんだけどさぁ…
1番聞きたいのは＿＿＿
美音｢Aと三郎くんは？
何してたの？｣
なんで三郎が一緒なのかってことだよね？
私が聞くとAの態度が明らかに変わった
『ん、んー、えっと、それは〜…』
すごく山田三郎の方を見て気にしてる
三郎｢Aがシンジュクのヤツらに連れて行かれそうになってたから、たまたま通った僕もディビジョンバトルの関係で連行されたって訳
ね、A。｣
つらつら述べた山田三郎はいつもとあまり変わらないようだ
特に嘘もなさそうに聞こえる。
だが。
聞こえるだけ。
私は直感でこいつは嘘をついてる気がした。
1番大切なことを隠している気もする。
Aが居るから何も言わないのか？
だったら2人きりになるしかない
美音｢ねぇ、A？｣
『ん？』
美音｢キッチンに貰ったらクロワッサンドーナツあるんだけど…
好きなの6個選んできてくれないかな？｣
私がそういうと笑顔で｢いいよ｣と言ってキッチンの方へ向かったA
お菓子選ぶAは相当時間がかかる
15分は戻ってこない
Aの姿が消えるのを確認して私は山田三郎に目を向けた
美音｢…ねぇ、本当は何してたの？｣
三郎｢…は？｣
絶対、聞き出してやる。
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 474人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
175(プロフ) - 夢華さん» 確認しました、本当ですね！教えてくださりありがとうございます！修正しましたので大丈夫かと思われます。 (2019年2月11日 18時) (
レス) id: 551587ef7d (このIDを非表示/違反報告)
夢華 - Lv.27の帝統のセリフ名前に()付いてないのか、名前変換されていませんでしたよー！ (2019年2月11日 17時) (レス) id: ceff9b5b24 (このIDを非表示/違反報告)
175(プロフ) - 夢花 (仮垢)さん» 夢主の名前のミスでは無いかと思います。もしも、違うシーンでしたらお手数おかけしますが教えて下さると嬉しいです。 (2019年1月9日 21時) (レス) id: 551587ef7d (このIDを非表示/違反報告)
175(プロフ) - 夢花 (仮垢)さん» ご指摘ありがとうございます！！三郎くんのセリフ間違い、辻褄合わせは自分でも見つけられて直したのですが、左馬刻登場シーンでの夢主の名前ミス、見つけりれませんでした。｢もし、銃兎がそう名前を呼ぶと」の所でしたらそこは銃兎が左馬刻を呼んだ描写なので (2019年1月9日 21時) (レス) id: 551587ef7d (このIDを非表示/違反報告)
夢花 (仮垢) - 可愛さ Lv.36の同級生が話してる会話同士の辻褄が合ってないのと、所々誤字があったり、左馬刻が初出演した(?)時に、夢主ちゃんの名前が「名前」から変更されていなかったりしています。もう一度見直しお願いします。 (2019年1月9日 5時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
