可愛さ Lv.24 ページ25
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独歩「な、なんで…告白は…どっちからっ…、」
『えーーっと、それは…』
困り気味に三郎を見ると三郎は笑顔で答えた
三郎「Aからです。」
はぁ?ただその一言に尽きる
何もかもを嘘で塗り固める三郎
私はただ三郎に話を合わせるだけ
独歩「Aちゃんっ!!!三郎くんのどこが好きなの!?」
ガッと掴まれた肩に力が入り思わず眉をしかめる
独歩「あっ、ごめん…」
そう肩の手が話され私は深呼吸して独歩さんに答える
『三郎の好きなとこ、ですか…。
か、顔…!?』
寂雷「へぇ、顔かぁ…」
三郎「それだけ?」
それだけ?って本当にそれしか思いつかないですけど
それなのに三郎は笑顔で「まだあるでしょ?え?」みたいな顔で見つめてくる
『…っ、これ以上は…恥ずかしい、かも…』
ふっと下を向いて恥ずかしがる素振りを見せれば三郎は「照れちゃって…」と腕を広げてくる
三郎「ほら、おいで?」
その合図で私は三郎の腕の中へと…
一二三「ひゅーー♪二人ともかわうぃーね!
ねっ、せんせっ!!」
寂雷「そうだね、一二三くん二人ともすごく好きなんだね…」
独歩「うっ、俺の天使がっ…」
一二三「どっぽぉーそんなに落ち込むなよー、俺っちがいるじゃん?」
独歩「一二三じゃ満足出来ん。」
一二三「うっわー、すげぇ
独歩「てかぁ、そこの中三坊主はいつまで抱きついてるつもりなんだよ…」
独歩さんの言葉にぱっと顔をあげる
三郎「は、別に彼女となにしようが彼氏である僕の勝手じゃないですか?
告る前から振られちゃって可哀想なところにトドメ刺すようで悪いんだけど」
独歩「んだと、クソガキ…」
悪魔のような笑顔で答えた三郎に青筋をたてる独歩さん
『やめなよ、二人とも…』
三郎「Aがそう言うなら」
独歩「そうだよね、ごめんねAちゃんっ…」
寂雷「ふむ、面白い。」
一二三「鶴の一声じゃーん☆」
私を挟んで喧嘩しないで、勘弁してくれよ。と言う気持ちでいっぱいになる
三郎は三郎で煽るし、独歩さんもなかなか分かりやすいくらい挑発に乗る
早く帰りたいなぁ…
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175(プロフ) - 夢華さん» 確認しました、本当ですね!教えてくださりありがとうございます!修正しましたので大丈夫かと思われます。 (2019年2月11日 18時) (レス) id: 551587ef7d (このIDを非表示/違反報告)
夢華 - Lv.27の帝統のセリフ名前に()付いてないのか、名前変換されていませんでしたよー! (2019年2月11日 17時) (レス) id: ceff9b5b24 (このIDを非表示/違反報告)
175(プロフ) - 夢花 (仮垢)さん» 夢主の名前のミスでは無いかと思います。もしも、違うシーンでしたらお手数おかけしますが教えて下さると嬉しいです。 (2019年1月9日 21時) (レス) id: 551587ef7d (このIDを非表示/違反報告)
175(プロフ) - 夢花 (仮垢)さん» ご指摘ありがとうございます!!三郎くんのセリフ間違い、辻褄合わせは自分でも見つけられて直したのですが、左馬刻登場シーンでの夢主の名前ミス、見つけりれませんでした。「もし、銃兎がそう名前を呼ぶと」の所でしたらそこは銃兎が左馬刻を呼んだ描写なので (2019年1月9日 21時) (レス) id: 551587ef7d (このIDを非表示/違反報告)
夢花 (仮垢) - 可愛さ Lv.36の同級生が話してる会話同士の辻褄が合ってないのと、所々誤字があったり、左馬刻が初出演した(?)時に、夢主ちゃんの名前が「名前」から変更されていなかったりしています。もう一度見直しお願いします。 (2019年1月9日 5時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
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