可愛さ Lv.20 ページ21
.
次の日の朝、私はあの日のように家を早く出た
今日はあの日のように三郎は居ないただ少し早く行きたくなっただけ
ただそれだけ…
玄関を出ようと思ったその時通知音が
三郎おはよう、迎え行くから家出る時教えてよ
三郎からのメッセージに目を通し私は文字キーをフリックする
Aもう、出るから
私がそう入れるとすぐに返ってきた
すぐ行く。
その返信のあと本当にすぐ走って来てくれた三郎の姿が見えた
三郎「…っはぁ、お前なんでこんな早く出るんだよ」
『ちょ、ちょっとね…』
ふーんと興味をなさそうに学校の方へ歩き始めた
三郎「なに、またあのクソ担任に雑用押し付けられた?」
『そんなとこ、かな…』
三郎「 ……、元気ない?」
『えっ…!元気ないっていうか彼女役とか私に務まるのか不安って感じ?』
眉をしかめて笑う私を見て三郎は何故か納得した
三郎「そーだよね、君なんかが僕の彼女だなんてさ。
普通なら有り得ないしね?」
___イラッ
『え?いやいや逆じゃん?
三郎が私の彼氏って言う方が有り得ないよ?
こんな可愛い私の彼氏になれてよかったね?』
三郎「はぁっ?!A、お前も二郎と同じ低能なのかぁ?
脳がないことが丸わかりだぞ?」
『はぁっ?三郎ぉ!あんたは友達が居ないくせに!!
良くも偉そうにー!!』
三郎「僕は!友達が居ないんじゃなくて!作らないんだよ!!
ほんっと低能だよね!」
『あー、はいはい!そーゆー負け惜しみはいいから!
友達いないことちゃんと認めなさいよ!!
だいたい三郎は!!!』
三郎と口喧嘩をしている最中曲がり角に差し掛かった時突然目の前に大きな壁が立ち塞いだ
そのままドンッと鈍い音がして私は転びそうになった
.
474人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
175(プロフ) - 夢華さん» 確認しました、本当ですね!教えてくださりありがとうございます!修正しましたので大丈夫かと思われます。 (2019年2月11日 18時) (レス) id: 551587ef7d (このIDを非表示/違反報告)
夢華 - Lv.27の帝統のセリフ名前に()付いてないのか、名前変換されていませんでしたよー! (2019年2月11日 17時) (レス) id: ceff9b5b24 (このIDを非表示/違反報告)
175(プロフ) - 夢花 (仮垢)さん» 夢主の名前のミスでは無いかと思います。もしも、違うシーンでしたらお手数おかけしますが教えて下さると嬉しいです。 (2019年1月9日 21時) (レス) id: 551587ef7d (このIDを非表示/違反報告)
175(プロフ) - 夢花 (仮垢)さん» ご指摘ありがとうございます!!三郎くんのセリフ間違い、辻褄合わせは自分でも見つけられて直したのですが、左馬刻登場シーンでの夢主の名前ミス、見つけりれませんでした。「もし、銃兎がそう名前を呼ぶと」の所でしたらそこは銃兎が左馬刻を呼んだ描写なので (2019年1月9日 21時) (レス) id: 551587ef7d (このIDを非表示/違反報告)
夢花 (仮垢) - 可愛さ Lv.36の同級生が話してる会話同士の辻褄が合ってないのと、所々誤字があったり、左馬刻が初出演した(?)時に、夢主ちゃんの名前が「名前」から変更されていなかったりしています。もう一度見直しお願いします。 (2019年1月9日 5時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ