可愛さ Lv.2 ページ3
.
『ふーっ、終わったー!!』
んーっと私が椅子に座ったまま背伸びをすると三郎は席を立ち先程作り終えたしおりを抱えた
三郎「じゃ、僕コレ出してくるから。」
『え、私も行くって!』
三郎「良いって、僕が行くって言ってるんだからさぁ、大人しく散らかったこの机の上片付けてよ」
『あ、片付け担当なのね。
分かった、じゃあ行ってらっしゃ〜い』
ヒラヒラと手を振って三郎を見送る
机の上にちらかった紙くずをゴミ箱に捨てて使ったハサミやらホッチキスやらを教室の道具入れにしまう
隣合わせになった私と三郎の机をいつものように離して自分の席に着く
そしてスマホを取り出してメッセージを開く
『(…あ、メッセ入ってるじゃん…)』
乱数ねー、Aー!
乱数今日さ、ボクの事務所に来てよ!
乱数見せたいものがあるんだ!
乱数来てくれないと…ボク泣いちゃうかも…
『(見せたいもの…?)』
なんだろ、、と考えながらも
A分かったー!放課後すぐ行くねっ!
と送信する
その直後に鳴った通知音
乱数わーい!A大好きっ!
そう乱数から一言送られていた
___飴村乱数。
シブヤで有名なデザイナーである
元々好きなブランドで飴村乱数のファンであった私は1人で飴村乱数に会いに行った
どんな人なのかと楽しみにして行ったら
その行動力を賞賛されそこから気に入られて連絡を取るようになった仲である
『…ふふっ、面白かったな…♪』
思い出し笑いをすれば頭をポンっと叩かれた
『あいたっ…』
三郎「なにニヤニヤしてんの気持ち悪い」
見上げればそこには三郎が立っていた
『だからって叩かなくてもいいじゃん…。。。』
ブーっと文句を言うと三郎は私の頭に手を置いて
三郎「おつかれさま。」
とひとこと言って軽く撫でてくれた
『…え!どーゆー風の吹き回し!?
え?三郎がデレたの!?えっ?』
驚きのあまりに思わず口から言葉がノンストップで出る
三郎「う、うるさい…!」
.
474人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
175(プロフ) - 夢華さん» 確認しました、本当ですね!教えてくださりありがとうございます!修正しましたので大丈夫かと思われます。 (2019年2月11日 18時) (レス) id: 551587ef7d (このIDを非表示/違反報告)
夢華 - Lv.27の帝統のセリフ名前に()付いてないのか、名前変換されていませんでしたよー! (2019年2月11日 17時) (レス) id: ceff9b5b24 (このIDを非表示/違反報告)
175(プロフ) - 夢花 (仮垢)さん» 夢主の名前のミスでは無いかと思います。もしも、違うシーンでしたらお手数おかけしますが教えて下さると嬉しいです。 (2019年1月9日 21時) (レス) id: 551587ef7d (このIDを非表示/違反報告)
175(プロフ) - 夢花 (仮垢)さん» ご指摘ありがとうございます!!三郎くんのセリフ間違い、辻褄合わせは自分でも見つけられて直したのですが、左馬刻登場シーンでの夢主の名前ミス、見つけりれませんでした。「もし、銃兎がそう名前を呼ぶと」の所でしたらそこは銃兎が左馬刻を呼んだ描写なので (2019年1月9日 21時) (レス) id: 551587ef7d (このIDを非表示/違反報告)
夢花 (仮垢) - 可愛さ Lv.36の同級生が話してる会話同士の辻褄が合ってないのと、所々誤字があったり、左馬刻が初出演した(?)時に、夢主ちゃんの名前が「名前」から変更されていなかったりしています。もう一度見直しお願いします。 (2019年1月9日 5時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ