【ヒプノシスマイク】可愛くて謙虚なら最強なのでは？Part2【山田三郎】

可愛さ Lv.80 ページ35

．



銃兎さんの説明はこうだ。



1.集まった7名全員と 1時間ずつ遊ぶこと


2.何をするかは相手が考えてくれているのでとにかく私は楽しめばいいこと



｢題して、“失恋の傷は新しい恋で癒せ大作戦”です｣

いい笑顔で微笑む銃兎さん

だかしかし 中々のネーミングセンスに顔を引きつらせると


｢小生はもっと他の タイトルコールがいいと言ったんですがねぇ、なんせ、そこの組のおかしら様が断固として譲らなかったものですからして…｣


『なるほど、、』


｢んなわけあるか！
作戦名考えたのイケブクロとこの2番目じゃねーかよ｣



そう吠えた左馬刻さんに向かい、幻太郎さんは｢はて…？｣と口元を隠す



｢そういう事だ、Aは今日一日を楽しむといいぞ｣


理鶯さんが優しくこちらに手を差し伸べてくれた


先日の銃兎さんの発現で戸惑いはしたものの

こんな風にみんなが慰めてくれる機会をくれたのだ

思いっきり楽しもうじゃないか！！


そう決めた私は元気いっぱいに声を張り上げた





『今日は一日よろしくお願いします！！！』



ぺこりと丁寧にお辞儀をすると

みんなから 元気な返事が返ってきた




｢じゃあ、最初は俺ね！！｣



声のした方に顔を上げると

色気のある目元に困り眉

少し照れた様子で二郎くんが手を差し伸べていた





．

可愛さ Lv.81→←可愛さ Lv.79

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す