第57話 ページ33
ー潔sideー
救出された蜂楽達はひどい火傷と痣を負っていた
潔「大丈夫か蜂楽！！」
結界の外から声をかける
蜂楽「潔・・・ちょっと足の感覚なくなってきちゃった・・・」
この言葉に心臓がヒュッとなった。足の感覚がない・・・これじゃあ助かってもサッカーできないんじゃないか
それは嫌だ
その思いだけで俺は凛の姉ちゃんに助けを求めた
すると凛の姉ちゃんは微笑んで
『大丈夫。明日には・・・ちょっと難しいと思うけど明後日にはサッカーできるようになるから』
と言って俺の頭を撫でた
そして
『子どもに・・・ましてや凛のお友達に嘘はつかないよ』
俺とほぼ同じ目線でまっすぐ俺のこと見て言う凛の姉ちゃん
そしてネスとの会話の後、五条さんと結界内に入り目隠しをする
五条さんが蜂楽達にお札のような物を張り、Aさんの背中に触れて呪文を唱えると
黒名「4人の痣が消えてる！消えてる！」
結界内が光り、4人の身体にあった痣がみるみると消えていく
すると
パンダ「消えているわけじゃない」
と横からパンダが話しかけてくる。・・・消えているわけじゃない？？
氷織「消えているわけじゃないってどういうことなん？」
と聞く氷織
パンダ「よく見てみろ。4人の痣は全てAの身体に移されている。つまりAを器に4人の呪いを移し替えてるんだよ」
移し替えている・・・？
確かによく見ると凛の姉ちゃんの手首や顔に痣が浮かび上がっていた
雪宮「本当だ！」
パンダ「本来なら人形とか別の器を用意するんだが、今回は急を要するからな。それに呪いの移し替えは人間から人間、人形から人形のように同一のものが最も効率が良い。」
だから今回は人間のAが器として4人分の引き受けている
と言う
潔「じゃあ引き受けたとして凛の姉ちゃんはどうやってそれを取り除くんだ？」
と聞くと
パンダ「本来なら人形とか別の器に移し替えるんだがAの場合はそんな回りくどいことはしなくていい。さっきのAの問答覚えているか？」
問答・・・
潔「命以外で失いたくないもの」
パンダ「その答えは？」
黒名「サッカー・・・・それで中の二人は足だって・・・」
黒名の言葉に
パンダ「それが答えだよ」
パンダのその言葉と同時に
ネス「A！！！」
とネスの声
慌てて結界内を見ると
潔「えっ・・・！？」
凛の姉ちゃんの足が五条さんによって切断されたのであった。
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あーすー(プロフ) - ぽちゃまるさん» コメントありがとうございます！！本当にうれしいです！！頑張ります！！ (9月26日 18時) (
レス) id: abc104f6c6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽちゃまる(プロフ) - 初コメント失礼します。控えめに言って最高すぎますうわぁぁん😭😭 私の大好きなブルーロックと呪術廻戦の合併作なんて…思いつかなかった！！これからも、見続けます！頑張ってください！！応援してます！ (9月25日 18時) (レス) @page6 id: 196c2a275c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーすー | 作成日時：2023年9月25日 11時
